閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

プレッシャー

2010-12-28 07:52:24 | 閃き
得意先の技術開発担当者と面談した

彼はいわゆる転職組で、入社後三年目であるが、能力が高く、彼とは色々な仕事に取り組んで来た

余り口外は出来ないが、歴代の担当者の中では1番ではないかと思っている

そんな彼が私の所へ相談にやって来た

相談と言うよりも愚痴に近いものだった

文字通り彼は入社して以来、得意先の社長から、かなり期待をされていたようだったが、年末賞与の査定で、社長からかなり不満があると言われ、査定も厳しく、かなりダウンしたようだった

以来、彼は悩んでいて、いたたまれなくなって相談とも愚痴とも取れる事を話しに来たようだ

社長の期待は承知しているものの、雑務に追われて結果が出せないでいるようだ

しかし、それをどう解決したら良いのか分からないのだ


目の前の仕事に追われて、課題とする仕事が出来ない事が、社長の不満なのだろうと思い、彼にその辺りの話しをした

もともと優秀なせいか、すぐに理解して、すっきりしたと帰っていった


開発という仕事は、その成果が表明に現れにくく、評価されないのではと勘違し易いので、ついつい目に付き易いルーティンワークを優先させ、課題業務を後回しにする

以前「千円札は拾うな」という本がヒットしたが、正にその通りである

若い内は、がむしゃらに仕事をこなせばいいが、管理職近くになるほど仕事の仕方が問われる様になる

それがプレッシャーとなり、焦りを生み、押し潰されて愚痴になり、他人のせいだと逆恨みをするようになり、ついには転職するはめになるのだ


そうなる前に「閃き」を見て、楽しく充実した人生が過ごせる様にしなさい

と言える様に私も頑張らねばならない

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