閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

立ち食い

2012-10-06 11:11:59 | 閃き
立ち食いとは、もちろん駅の立ち食いそば、うどん屋の事である

立ち食いのイメージはやはりサラリーマンの、おじさんだろう

立ち食いは早い、安い、旨いがポイントだが

立ったままで食べなければならない程、忙しいモーレツ(猛烈:既に死語だが、昔のイメージにはピッタリだ)社員は、現代にはいないだろう

従って、早いは関係ない


最近ではファミレスでも同じ位で食べられる所があるから、安いも関係ない

旨いは当たり前だから無視する


すると残るのは何も無くなる

つまり、立ち食いの優位性は無くなるのだが、それでも立ち食いなのだ


立ち食いのカウンターは低いから、大柄の私には食べにくい

お行儀良く丼を持って啜るのだが、合間にツユを一口飲み込む

ツユを飲むのは塩分の取りすぎだと言われるが

麺とツユをバランスよく食すのが正統な食し方なのは、落語の時そばを聞けば判る


昨日の飲み過ぎた胃には、ちょうど良いと、立ち食い蕎麦を食べた実感だ

おじさんには、立ち食いは聖地となっている

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