閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

1つピークを越えた

2018-09-10 08:35:44 | 閃き
先の台風による被害、北海道の巨大地震において被災された方々に対し、お見舞い申し上げます。


このところ、諸事に追われてブログを書く余裕が全くなかった

台風による浸水や洪水などの被害

北海道の巨大地震

日頃ならばこれらの重大事項に対して考えを書いてきたが、お恥ずかしながら、とても余裕がなかった

周りの方達の温かい援助を受け、ねじ曲がった諸事情に対して粘り強く、我慢強く取り組んできた

その内の一つが昨日無事終了した


実行部隊の打ち上げで飲みすぎたが、それより蓄積した疲労で昨夜は鼾が酷くて眠れなかったと妻の苦情

それほど心身が疲れていたのだし、自分なりに全力投球してきたつもりである


しかし、9月は予定が今後もびっしりで、息も詰まるほどのスケジュールである

今週は2度の出張が待っていて、週末もお客様のイベントへ参加しなければならない

休みらしい休みは1日も無いといっても過言ではない

先月末から今月末まで何も予定がない日は皆無である

先日、義兄が脳梗塞になったと連絡があり、ふっと不安がよぎったが、すぐに払しょくして体調管理を行いながら邁進している

体重が、何故だが少しづつ減り始めてきた

嬉しいようなが不安もある


私は、未だ生きていると報告するためのブログなのです

就活の協定撤廃について

2018-09-04 12:55:54 | 閃き
今朝の新聞には経団連の中西会長の私見で、就活の期間を定めた協定について経団連が定めていることについて違和感があると述べたと大きく報じた

新聞各紙の取り扱いは様々だったが、経団連に加入していない中小企業や外国資本系列はこの協定に関係なく募集活動を行っている事も報じていた

安倍首相は定めを決めない事で募集活動がエスカレートして学問に集中できない状況を鑑みて懸念があるとコメントしたという


少子化を迎えてこういった募集活動がエスカレートするのは分かっていたことである

経団連の中西会長が述べるように大企業が協定を取り決めても従わない会社も実在し、協定違反しても罰則も無い為にやりたい放題になりつつあることを懸念しての発言なのだろう

しかし、往年のバブル期の募集活動は常識を外れたすさまじいものであり、再び繰り返すことは望ましいとは思えない

従って、法律で卒業予定者に対してのみ、期限を定めて募集活動を行うように定めるとともに、学業に支障の出ない程度に募集活動を抑制させる事も必要だ

私の様に卒業の為に未だ単位を取らねばならないとアクセクしなければ天国のような1年なのだろうけれども、殆ど学校へ行かなくても授業料を支払う事を考えれば、学校側も何も言わなくなるだろう

従って、最後の1年は卒論を除けば就活に費やすのもありなのだろう

でも、これって本当の大学の姿なのだろうか?


現、大学生には悪いが、しっかり学ぶべきは学んだ方が本人の為だと思う

日本には大学で学んだ学力よりも、卒業したという箔がつけばそれでよしとする会社が多く存在するから、有名大学に入学して何とか卒業できればそれでOKとなってしまう


有名大学の他にいくつも大学を受験して合格した中から選んで入学するというシステムがあるから、会社も有名企業の他にいくつも入社試験を受けて、数ある内定の中から自分で選ぶという全く同じシステムになっている事が、どこか腑に落ちない

企業側も有名大学という名前や社内派閥で選ばないで、実力を見極めて採用する方式に切り替えるべきだと思う

大学中退でも、高卒でも、転職でも、会社の入社試験には同じテーブルで受験させて、実力のみで評価して採用を決定すれば、真に実力のある人材が確保できると思う

篩にかけて落とすために一度に大量に採用し、篩に残ったものが実力のあるものという選択方法は廃止して、実力の有無のみで必要人数だけ採用して、きっちり育てる方が良いと思う





プラ製ストローの規制

2018-09-03 07:30:48 | 閃き
世界中でストローを代表としてプラスチック製のストローやコップ等の食器類の製造規制に乗り出す動きが活発になってきている

再生不能なゴミの低減と海洋汚染対策がその目的とされる

しかし、このニュース、素直に聞けないのは私だけではないだろう


石油から作られる原料で製造されるプラスチック製品は強度や衛生面から重宝されて世界中で使用されてきたが

使い捨てという消費段階に入ったことが、後の処理が埋めるだけという事から、結局不法投棄となり、海洋汚染になったのだろう

結局はモラルの問題だ、と一言で片付けてしまえない問題なのだ


中国などの大量に安く製造する国からすれば、後進国に安価に提供することで格段に便利になったのは確かである

欧米でも日本でも大量製造と大量消費によるゴミの問題は深刻だった

この深刻さを国の努力で再生が可能な素材に切り替えたり、リサイクルする仕組みを構築して現在に至っているのだが、後進国はそうはいかない

便利な反面、ゴミの問題をどうするのかを合わせて提供すべきなのだが、他国の事として売れればよいという考え方なのだろう

処理方法がなければ、不用品は捨てる

穴を掘るのは大変だから、海に捨てる

波によってゴミはどこかへ去ってしまうから目出度しめでたし

これによって魚が食べたりして環境に大きな影響を生んでいる

従って製造する国や会社はプラスチック製の製品を作るのを止めれば、少しでも環境の悪化を止められるという壮大な考えに基づく


この考え方や取り組みが果たして巨大メーカーに浸透するのであろうか

日本でもプラ製品を生業にしている会社が存在するのだが、将来に不安を抱かざるを得ないだろう

モラルが低いところではモラル改善ができないから、モラルが高い国での使用を減らそうという考えはどう繋がってゆくのだろうか

スタバでは紙製のストローを使用すると発表しているのだが、コストと耐久性の点で代替えできるのだろうか


私が子供の頃は、プラ製のストローは洗って何度でも使いまわしていたのが当たり前だった

ストローが高価だったし、容易に手に入れることもできなかった時代である

それが現在は無償(コストの中に見込んである)という感覚が定着しているから、ぞんざいになるのだと思う

回りくどく理解し辛いかもしれないが、もっと他に考える点がある気がしている