閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

黙して語らず

2019-06-11 13:44:39 | 閃き
最近、風向きが変わってきた

経済団体の副代表になってから色々な公務の場への出席要請が増えていている

病弱な代表や諸事情で余り出席されなくなった同じ副代表の方々の事情を考えれば、今のところ一番元気そうな私のところにお鉢が回ってきてもおかしくはない

しかし、振り返れば僅か半年前には病院の別途で拘束されていた身体の主であるかr、これは由々しき問題だと考えるようにもなってきている

公務の諸会議はそれぞれに専門性があり、参加する方達もその方面では権威や実力のある方ばかりである

そんな中に団体の代表という立場で、且つ代理であれば尚更のこと、会議の内容について行けないのである


会議中には全ての発言に耳を傾け学んでいるといっても過言ではない

従って、発言は殆どしないのである

ある協議会の理事会で、新年度の予算案を見た時、昨年度の支出に比べて減額予算であるにも拘わらず、その項目に該当する事業が数多く新規に計画されていたことに疑問を持ち、決意して質問したが

当然その点についても「含みを持たせてある」と事務局からの答弁であった

一般企業でも予算は大凡であるのだが、そこには根拠が存在し、支出については整合性が問われるのが常であるが、こういった協議会ではそれが当たり前なのだろう

そんな、当たり前は私が知る由もない

このようなケースが殆どであるので、少々疑問に思っても黙して語らずに陥ってしまった


しかし、勉強にはなっても個人的に役立つことではないので、これ以上はご遠慮したい

勉強を重ねて代表となった場合は、こういった経験が生きるのだろうが、私は全くその気がない

暫くは黙して語らない姿勢を続けていたためか、ブログまでも黙してしまった

困った事態である

自制=金持ち

2019-06-10 09:03:17 | 閃き
自制心が強ければ強いほど金持ちになるという記事があった

子供の頃から自制心が強ければ、勉学や習慣も自制が働き、確実な実績が積まれ、進学や就職にも影響し、生活においても無駄を省くので、資産形成が進むために結果的に金持ちになるという理屈である

子供の頃から早起きの習慣と怠け癖を付けるのが嫌だからと新聞配達を15年間継続していた青年は、おそらく今は有名大学を卒業し、高級官僚か一流企業の重役になっているに違いないと言うのであろう

しかし、100%確実でない事を知っている俗人たちは、おそらく別の人生を生きても、成功する人は成功すると考えているだろう

高級官僚だった人も幸せな家庭を築き幸せな人生を送るとは限らない事も知っている

仕事を退職して田舎から出てきた若者が始めたビジネスが当たって、今はヒルズ族になっている人の事も知っている

これはどちらが正解なのだろうか?


私は自制心が人生には不可欠だと考えている一人である

隣の米は白く見える様に、自分が持っているものよりも他人が持っている物の方が良く見える=欲求・欲望なのである

その要望に従う行動は自制心が無い行動になっている事が多い

自制心が聴かない行動は身勝手な行動になり易く、他人に悪影響を与えやすいと思っている

医者を前にして、間食はしていないけれど体重が減らないと不思議がる母の言葉を聞いていて、本当はしっかり間食している事を知っているよと、心の中でそう言っている医者の言葉が聞こえているのだ


欲求や欲望は一時的なものだから、ほんの少し我慢すれば無くなる事が多い

怠け癖は、毎日の小さな努力で退けることが出来る

自制=幸せな人生だったら良いと考えている



運転免許の返納について

2019-06-09 10:01:30 | 閃き
最近高齢者の運転ミスによる悲惨な事故が相次いで発生している

これを受けて、マスコミは運転免許証の返納について繰り返し報道している

私の周りの多くの高齢者の方達やその家族たちも運転免許証を返納するか安全装置の義務化を早期に実施すべきだという意見が大半を占めている

しかし、一方で田舎の状況を考えれば車が無いと生活できないという実情も無視する訳にはゆかない

私は高齢者向けの電動四輪車の普及が良いと考えている


この電動四輪車は云わば4輪の電動自転車に屋根がついたものと言えばよいだろうか

当然、スピードは自転車並みの時速20km程度しか出せないもので、扱いは自転車と同じである

四輪だから安定するし、多少の荷物も積載できるから買い物にも使用できる

屋根付きだから雨でも買い物に行ける

但し、夜間と降雪時、豪雨時は使用を禁止する

運転するには運転免許を電動四輪車免許に書き換えて管理すればよいだろう

今まで自動車を運転しなかった方でも、免許に合格すれば免許証を交付すればよいだろう


免許証は年齢の上限を設定するべきだと思う

認知症などの疾病がある場合は取り上げても良いのだが、それに代わる交通手段をキチンと確保すべきなのだ

あるテレビで、ボランティアで免許証を返納したお年寄りや車の無いお年寄りの方達をまとめて運ぶボランティアのワゴンを運営していると紹介していたが、そのボランティアの運転手も60代半ばを超えていた

どこまでの年齢を運転手として許容するか検討を要すると思ったが、もっと考えれば本来は老人が自分で何とかできる仕組みを作る方が良いと考えた

高齢者向けの電動四輪車の導入に当たっては自動車や歩行者がその存在を認めて、邪魔にしないように受け入れることが大切で、周囲が受け入れればその範囲の中でお年寄りが自立できる

都会のような公共交通手段の無い田舎の交通手段として考えてみたらいかがでしょう




引退試合から1週間

2019-06-05 10:23:16 | 閃き
引退試合から1週間が経過した

予測していたほどの感激などは無く、淡々と終了した

退社時間の少し前に全ての部署を訪問して感謝の気持ちを伝え、今後に付いても宜しくお願いしますと伝えた

家に帰ると長女一家が婿の実家に帰っていたので、妻と二人きりだと言うので取り敢えず出掛ける事にした

外食するか訊ねるとお酒が呑みたいから食材とお酒を購入して家でゆっくりしたいと言うので従った


結局晩餐は夜9時からの開始となった

妻に長い間、ご苦労様でしたと労われて、盃を空けた

現在の身分は以前と異なって責任が軽くなり、気楽に仕事が出来ると考えていたが何も変わらない

これでは働き方改革違反になりかねない

従ってフレックス勤務を申し出た

勤務時間や出勤日も自由に設定できるので、気楽のようだが、仕事の成果に責任を持つので気楽とは縁遠い

仕事は甘くないのである