21日に中国北京の日本大使館職員が不当に一時拘束される事態が発生した
外交官の外交特権は不可侵権と治外法権があり、不可侵権では外交官の身体や自由等を保証し、治外法権では駐在する国の法律は適応しない等の取決めをウィーン条約で締結している
今回の中国側の行動は明らかに条約違反であるが、中国側は中国国内での日本大使館職員の活動が中国にとって相応しくない事を理由にして抗議は受付けないと発している
この中国の身勝手な解釈による行動こそ中国の本当の姿であり、国際法等を守る気持がないことを現した
中国にとって都合の良い部分は国際法を理由にし、都合が悪い部分無視する
この事実を通して中国が行っている南シナ海や台湾、尖閣諸島近海で起こそうとする行動を見ると如何に身勝手で人権や国家を無視しているか理解できる
ロシアのウクライナ侵攻についても中国と同じと言って良い
岸田政権はハッキリと講義し、行動に移すべきだ
在日中国大使を呼び付けて厳重に抗議したかどうか知らないが、いつもの会見で遺憾である発言で済ますようでは情けない事だ
こういった事実もネットニュースでしか知り得ない日本の新聞、テレビのメディアの存在価値も無いに等しい
日本の威厳ある姿勢を国内外に示す国のリーダーたらん事を期待するのは無理だろうか