ExcelやWordを使おうと思ってアイコンをダブルクリックすると、「問題が発生しました」とのメッセージが表示され、Office を起動できないという目に遭ったことが一度や二度はあるのではないでしょうか。
この場合、最も安全な回復方法は、このメッセージにあるようにOffice をもう一度起動してみることではなく、
PCそのものを起動し直すことです。
『再起動』の操作ではなく、一旦シャットダウンし、改めて電源をONにします。
多くの場合、エラーはPCの起動し直しによって回復します。
単にOffice を起動し直しても、同じメッセージが表示され、プログラムを起動できない場合が多いと思います。
また、あまりお薦めできないのですが、PCの起動し直しを何度やっても解決しないときには、このメッセージのアドバイスにあるように、コントロールパネルの「プログラムと機能」で修復を実行してみるしか方法はないようです。
コントロールパネルの「プログラムと機能」で表示される一覧の内、Microsoft Office 2013-ja-jp を右クリックし、表示されるメニューの「変更(C)」をクリックします。
Office の修復方法を確認選択する画面が表示されるので、「クイック修復」または「オンライン修復」のどちらかを選択し、〔修復(R)〕ボタンをクリックします。「クイック修復」より「オンライン修復」の方が時間はかかりますが、確実なようです。
この操作で、エラーは修復されるはずです。
なぜこのようなエラーが発生するのでしょうか。
原因はいろいろあると思われますが、PCにOffice2003など旧バージョンのソフトと新バージョンのOffice 2013が共存していたり、互換機能があるものの、2003以前のバージョンで作成されたデータファイルが沢山あったりすることなどに起因している場合があるようです。