スケルトンハウス‐きまぐれCafe

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五月九日(日)は母の日

2021-05-08 08:32:40 | 社会・経済

 


 明日5月5月9日(日)は「母の日」です。わが国では今年は5月9日(日)になります。

カーネーション
 5月にはいろいろな行事があります。
  ・八十八夜【5月2日】 立春から数えて88日目が八十八夜です。(2021年は5月1日です)
  ・憲法記念日【5月3日】 1947年(昭和22年)5月3日、「日本国憲法」が施行されました。
  ・みどりの日【5月4日】
  ・こどもの日
  ・端午の節句【5月5日】
  ・母の日【5月9日】
  ・葵祭【5月15日】(京都の上賀茂神社・下鴨神社の例祭)
  ・浅草三社祭【5月中旬】(中旬の金・土・日)


 わが国では、母の日(ははのひ)は、日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日」としています。

 “国民の祝日に関する法律”に「母の日」は規定されていません。「母の日」が規定されていないのだから、6月の第3日曜日とされている「父の日」も当然規定されていません。

 大日本連合婦人会が1931年(昭和6年)に結成された。その際、同組織は皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日(地久節)を「母の日」としましたが、普及しませんでした。
 1937年(昭和12年)5月8日に、第1回「森永母の日大会」(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が豊島園で開催されました。その後、1949年(昭和24年)ごろからアメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになりました。

 一般に母親の日頃の苦労を労わり、母への感謝を表す日とされています。ご存知の通り国民的行事の一つとなっています。しかし、母の日は、「国民の祝日」ではありません。では、母に感謝する国民の祝日はあるのでしょうか。

 国民の祝日は「国民の祝日に関する法律」に定められています。そして、同法2条は、母に感謝をする日として「こどもの日」と規定しています。その規定は次の様になっています。

 (第二条 抜粋)こどもの日 五月五日  こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。

 毎年、母の日は5月の第2日曜日で、ゴールデンウィークが空けてすぐの5月の初旬~中旬頃です。

 年に1度の大好きなお母さんに、日頃の感謝を伝える日。誕生日と同じくらい大切にしたい日です。
  今後10年間の母の日
   2021年5月9日(日)
   2022年5月8日(日)
   2023年5月14日(日)
   2024年5月12日(日)
   2025年5月11日(日)
   2026年5月10日(日)
   2027年5月9日(日)
   2028年5月14日(日)
   2029年5月13日(日)
   2030年5月12日(日)

 毎年日付が違います。早い年だと8日だったり、遅い年だと14日だったりと、一週間くらいの間で日付が前後しています。

母の日を祝う習慣はどのようにして生まれたのか(由来)
 アメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため、1908年5月10日にフィラデルフィアの教会で白いカーネーションを配ったのが始まり。」です。

 この風習は1910年、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、やがてアメリカ全土に広まっていき、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。

 日本はアメリカに倣っていますが、起源は世界中で様々であり日付も異なります。

 母の日は、長い歴史の中でカーネーションを贈る日と定着していますが、日頃の母の苦労をいたわり母へ感謝を表す日です。




【関係先】

 〇 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号) e-GOV法令検索


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 〇 八十八夜










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