スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

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竹村優希さんの作品

2018-06-16 08:13:56 | 本、雑誌とCD、DVD

 竹村優希(たけむら ゆき)さんの本を知ったのは、「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」を店頭で手にしたときです。

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書名:丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。〔A6判;文庫本〕
著者:竹村優希
発行所:株式会社 KADOKAWA
発行日:2017年10月25日
ジャンル;ホラー



 私が以前、不動産会社に勤めていたことが影響したのか、書店でタイトルの“・・・物件担当”が目に留まり何気なく手にしました。

 ブックデータベースでは、次のように紹介されています。

 東京、丸の内。本命の一流不動産会社の最終面接で、大学生の澪は唖然としていた。理由は、怜悧な美貌の部長・長崎次郎からの簡単すぎる質問。「面接官は何人いる?」正解は3人。けれど澪の目には4人目が視えていた。長崎に、霊が視えるその素質を買われ、澪は事故物件を扱う「第六物件管理部」で働くことになり…。イケメンドSな上司と共に、憑いてる物件なんとかします。元気が取り柄の新入社員の、オカルトお仕事物語!


 この話はシリーズ化されていて、既に2018年4月25日付けで「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。2」が発行されています。

 シリーズ2巻目のBOOK DATABASEでは、
 新垣澪は、東京・丸の内の一流不動産会社「吉原不動産」の新入社員。憧れの丸の内OL生活、のはずが、なんと幽霊憑き物件専門部署で働くことに!怜悧な美貌の持ち主だがドSな上司、長崎次郎と2人きりで、美形で優秀だけれど使えない先輩・高木正文の助けも借り、怖くて切ない事故物件の謎に挑む澪。鏡を壊す女霊、夜中に踏切の音が聞こえる部屋。そして高木に恐るべき災厄が…。怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語!

としています。


 竹村優希さんのプロフィールで明らかになっているのは、“山口県出身、東京都在住” の二点です。この二点以外に顔写真も公表されています。顔写真からすると、女性のようです。
 2011年「シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~」(宝島社)で作家デビューしたとのことです。

 私も山口県出身だし、学生時代の4年間は東京に住んでいました。卒業後就職し、3年目からは神戸市に住んでいます。
 だからといって、竹村優希さんと関わりがあるわけでもなく、知り合いでもありません。

 次に購読した竹村優希さんの著作「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」についても、「神戸・・・」、「・・栄町・・・」というタイトルに惹かれたものです。

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書名: (1)神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん〔A6判;文庫本〕
      (2)神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん②〔A6判;文庫本〕
-主を失ったジャケット-
著者:竹村優希発行所:
株式会社 双葉社
初版発行日:(1) 2016年4月17日
        (2) 2016年9月18日
ジャンル;ミステリー



 竹村優希さんは神戸にも住んだことがあるのかな?
 小説の登場人物が神戸弁らしき方言や播州弁・丹波弁らしき言葉使いと東京弁(俗にいう、標準語)などを使っているので、なんとなくそう思いました。


 「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」の24ページ「file.1」の寛人と花沢咲の話ではキュンキュンする場面もありますが、シリーズ①②を通した全体に亘って、他人への思いやりについて記されています。


 「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん②」の25ページの後ろから6行目から、禁煙についても記されています。「・・・ニコチンの依存って、実質二日で抜けるんですって。・・・」これはもっともな話だと思います。私の場合は2017年5月27日にblogアップした記事「たばこ 止めた?」にあるように、ある日突然でした。精神的な整理がついていれば、経験上一瞬であり、二日も必要としませんでした。


 「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」のブックデータベースでは、次のように紹介されています。

シリーズ①
 仕事と恋に疲れた高橋寛人は、亡き祖父のアンティークショップを継ぐために神戸に移り住んだ。そこで出会ったのは、お店を間借りしている修理職人の後野茉莉。古い物に全く興味のない寛人だが、茉莉が修理をするモノに触れているうちに、"過去"を修理する勇気をもらう…茉莉のもとには、今日も様々な修理の依頼が届いてくる。

シリーズ②
 亡き祖父・万のアンティークショップを継ぐために神戸に移り住んで5カ月。寒さも厳しくなるころ、寛人はアンティーク堂で使い込まれたいくつもの灰皿を見つけた。修理職人の茉莉に聞いても、万が煙草を吸っていた記憶はないという。数日後、その灰皿を買いたいという客が現れた…古いモノには込められた"想い"を解き明かす。


 著作一覧は以下の通りです。

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