沖縄では梅雨明けしたようです。(2021年7月2日)
梅雨は、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて毎年めぐって来る曇りや雨の多い期間のことです。雨季の一種です。春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる気象現象で、雨季またはその期間のことを指します。梅雨明けとは、梅雨の期間が終わることで、数日から1週間程度の天候の予想にもとづき、各地方予報中枢官署が発表します。
沖縄タイムスによれば、沖縄気象台は2日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。1951年に統計が開始されて以降、過去6番目の遅さ。平年より11日遅れの梅雨明けとなった(梅雨入りは5月5日頃)。梅雨の期間は58日間で、過去4番目に長い。とのことです。また気象台によると、本州南側へ蛇行している偏西風の影響で、太平洋高気圧が沖縄付近まで張り出すことができず、梅雨前線が停滞したことなどが、梅雨明けが遅くなった要因ということのようです。
2日の那覇市の気温は現時点で28度。最高は30度。気象台によると、向こう1週間は高気圧に覆われておおむね晴れ。最高気温は32度が予想され、高温になる見通し。熱中症に注意を呼び掛けています。
本州ではまだ何日もこのじめじめした雨模様の日は続くのだろうか。
11日、鹿児島地方気象台は『九州南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。
九州北部と中国地方が「梅雨明け」です。
広島地方気象台は13日、広島県を含む中国地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
ただ、今週の中国地方は、湿った空気や上空の寒気の影響を受けて、大気の状態が不安定な状況が続きます。県内では、週末にかけて局地的な雷雨があるため、ご注意ください。(2021年7月13日)とのことです。
線状降水帯、豪雨、土砂災害(山津波)と中国地方(島根や鳥取)、関東(伊豆山)や大阪(西成地区)では災害の限度を知らない。
線状降水帯(せんじょうこうすいたい)とは;次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50 -~300 km程度、幅20 ~ 50 km程度の強い降水をともなう雨域(気象庁が天気予報等で用いる予報用語)である。日本でこの用語が頻繁に用いられるようになったのは、2014年(平成26年)8月の豪雨による広島市の土砂災害以降とみられる。
今日(7日)の天気予報では明日以降集中豪雨が山陰地方のみではなく近畿地方にも襲ってくるようです。日本列島はこの災害を伴う大雨の時期が過ぎるまで梅雨明けにはならないのかな。
梅雨前線が週末にかけても本州付近に停滞するため、西・東日本は引き続き大雨に対して警戒が必要となる。今夜から9日(金)朝にかけては、九州北部や北陸で激しい雨の降る所がある見込み。その後も、九州北部を中心とした西日本で、強弱を繰り返しながら断続的に雨が降り、10日(土)にかけて雨量が多くなるおそれがある。西・東日本の日本海側や東北は、11日(日)も雨雲の通り道となる所があるため、今後も大雨に対して油断できない状況が続きそうだ。(Weather Map 気象予報士・高橋和也)
九州で1時間60mm超の非常に激しい雨 中国地方も引き続き厳重な警戒を ウェザーニュー 7/9(金) 6:22配信
今日9日(金)も日本付近に梅雨前線が停滞し、暖かく湿った空気が流れ込むことで活動が活発になっています。九州を中心に激しい雨の降るおそれがあり、すでに大雨で影響が出ている中国地方も引き続き土砂災害などに警戒が必要です。
今(20210712)、夏の暖気団である太平洋高気圧と冬の寒気団であるオホーツク海寒気団が鬩ぎ合っています。この鬩ぎ合いの地点ではゲリラ豪雨が降るし、関東より西側・西日本では梅雨が明け、北側・東北地方では冬の気候が続いています。また全国的には雷雲が発生するなど多くの被害が出ています。
山口県(岩国市美和附近)で1時間に約100mmの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報 2021/07/09
気象庁は16日11:00、関東甲信と東北南部・北部が梅雨明けしたとみられると発表しました。今年は太平洋高気圧が東から張り出しているため、四国、近畿、東海より先に関東甲信と東北で梅雨明けが発表されました。
災害級の大雨は7月17日に終わり、梅雨明け宣言まで“くそっ暑い!!”日々の連続でした。
気象庁は17日 11:00、近畿地方と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。四国地方の梅雨明けはまだです。
7月8日(金)は母の7回忌法要の日。新型コロナウィルスの影響を考え、瑠璃光寺の住職さんと打ち合わせをして本堂でのお勤めの時法要をしてもらうことにしたので…。山口に行くことも無いと思います。
2015年8月に上陸した台風(15号かな)で山陽新幹線の下りが広島以降運休となり、山口市の瑠璃光寺で予定していた母の49日法要(8月25日;没7月8日)に行けなかったことを思い出します。
【関係サイト】
〇 気象庁 梅雨入りと梅雨明け(予想)
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〇 梅雨入り2021