先日、女房の年金記録整合化のために、有給休暇をとって、女房と二人で社会保険事務所に行きました。そのときの社会保険事務所受付の女性事務員(年の頃40歳代半ばか?)の対応に未だに納得がいっていません。一時が万事、これが現下のいろんな問題を引き起こした体質ではないかと妙な納得をしています。
ある日、女房に厚生労働省社会保険庁から『年金特別便』が届きました。結婚前の厚生年金が記録されていなかったので、『年金特別便』に回答した後、社会保険庁のホームページを確認すると、回答書に基づいて変更手続きはしないことと、変更手続きは別途、被保険者本人が地域所管の社会保険事務所で行わなければならないことが記されているページに至りました。
『年金特別便』回答書に対して変更処理をしようとしない社会保険庁の在り方にも不満はありましたが、言っても仕方ないことなので、年金手帳を携え社会保険事務所に行って手続きをとることにしました。以下は社会保険事務所の受付でのやりとりです。
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受付には5名順番待ちをしていました。
(事務員)「次の方」
呼ばれて、やっと受付の順番となりました。
(事務員)「どんなことですか?」
( 私 )「女房の結婚前の厚生年金の記録が漏れているので、統合
の手続きにきました。」
(事務員)「年金特別便で漏れているのが判ったんですよね!」
「それでしたら、4階で対応していますので、そちらに行
ってください。」
4階に行ってみると、そこは年金相談特設コーナーで、数名の人が順番待ちをしていました。最後尾の人にどのくらいかかっているのか訊ねてみると、一人一時間位とのことでした。
私たちは相談をしに来たのではないので、1階の受付に取って返しました。都合よく受付に並んでいる人はいませんでした。
( 私 )「4階は特設相談コーナーですよね?!」
(事務員)「そうですよ」
( 私 )「私は手続きに来たのであって、相談にきたのではありま
せん。本来の手続き部署の受付をしてください。」
(事務員)「4階でも手続きはできますので。。。。。」
( 私 )「私は手続きに来たのです。本来の手続き部署の受付をし
てください。」
(事務員)「仕方ないわね!じゃあ、この番号札を持ってその番号が
呼ばれるまで、そのあたりで待っててよ!!」
『何たる言い草。“4階でも”じゃないだろう。』と今にも怒鳴りそうになるのをグッと我慢し、待合コーナーで待っていると、ものの数分後に私の番号が告げられた。担当官はとても親切で確認事項と提出書類の記入。担当官がデータの修正を行い、20分程で統合手続きは完了しました。