えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

むかしむかし、あるハリウッドでの出来事

2019-09-24 | Weblog
ブラッド・ピットと、レオナルド・ディカプリオの競演という事で、
内容など知らずして見た映画が「ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッド」
この2大スターとタランティーノ監督とくれば、まず外さないだろうと思います。

始まりから怪しい雰囲気はちりばめられていました。
正直、笑いを誘いたいドラマものなのか、パルプフィクションの様な単純な話を組み立て方で見せるものなのか、、となかなか読みきれないものでした。
それが1時間も過ぎる頃、これってどんな脚本をもらって2大スターが受けたのだろうと考えたのです。
まぁ盛り上がりませんし、ドキドキもしない、感情移入もない。
淡々と2時間ドラマのような温度で物語が進みます。
退屈で席を立ちたくなるようなものではありませんが、一体どうやって終えるのだろうか、、と心配になる。
そしてそのエンディングはハチャメチャである。
とてもリアルに「当時のハリウッド」を作ったと聞きますので、華やかでない裏側はこんなものだったのだと教えてくれているのでしょう。

そして今思う事、この作品はブラピとレオが出ていない方が良いのではないかと。
少なくとも、二人のスターは要らないのではないかと。
グリーンブックの様に、メジャー過ぎない二人は感情移入するには、とても適当であったと思います。
さもなくば、コラテラルの様に超のつくメジャーは一人とか。

まぁ何にしても、この脚本にはうんざりです。
道理で劇場は空いていたわけです。
コメント
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