えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

新型1シリーズ(F70型)の試乗

2024-11-27 | 車関連

用事を済ませて歩いていると、普段は通らない道にBMWのショウルームがあり、1シリーズが並んでいました。

急いでもいなかったので、ちょっと間近で見たいと思いショウルームに入りました。

お姉さんが「いらっしゃいませ」

私「通りがかり1シリが見えたので寄りました」

お姉さん「ありがとうございます、たくさん見て行ってください」

私「少し見させていただきます」

お姉さん「詳しく説明の出来る者を呼んでまいります」

私「では、よろしく」

と、こんな具合で知らない店の営業マンとまた一人知り合ったのです。

 

なんでも今のラインナップは118とM135しかありません。

118dが導入されるのかは、はっきり聞いていないという事でした。

ショウルームには118とM135がありましたので、私は必然的に135ばかり見ていたのです。

するとアグレッシブになったM135をお乗りいただきたいが、まだ試乗車の準備ができていないのですと。

カタチだけでもと118の試乗を勧められたのです。

ボディにも惹かれておらず、1.5Lターボはどうもとお話しすると、では135の試乗車が用意出来たら是非という事になりました。

そうですねと答えたのですが、マイルドハイブリッドになった今度の118は違うと言うのです。

そこまで言っていただけるならと、118に乗る事になりました。

 

おしゃべりな方で、二人でずっと話していたので試乗に集中できなかったというところもありますが、簡単に。

先ず乗り込むと、ダッシュボードに光る部分があって、最新のMINIを知っている方ならば同じようなテイストです。

そして乗り出し、店から幹線道路へ出る際のトルクの付きだしが明らかに違うのです。

間違いなくモーターが入ったトルク感があり、とても標準的な1.5Lターボだけでは実現できないものです。

当然にエンジンを回さずともトルク感が出るという事は、上質感につながるものです。

ディーゼルには、このような低速域での圧倒的なトルク感がありますが、もっと軽やかでありながら十分な力を見せると感じました。

そして遮音が効いた事も一つ、そして乗り心地が良く一昔前のCセグではなかったような上質な乗り心地を体験できました。

実用車としてはとても良く出来たと感じますが、ではぐっと踏んでみるとどうでしょう。

伸びやかではありますが、軽やかなフケ上がりはF20型の120程度に感じます。

ただ年中ベタ踏みするわけではありませんから、常識的な使い方ではF20型の120とは比べ物にならないくらい使いやすくなったと思います。

つまりディーゼルの様に、トルクバンドを気にすることなく加減速を味わうためのモーターがいい働きをするのでしょう。

 

後席足元も十分な広さとなっており、使いやすい一台と思います。

素のモデルで478万円から

そしてM135は698万円

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする