えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

カリフォルニア スペシャル

2017-11-17 | 車関連
V8のステアリングを握るのは、ランクルやLS 以来となり、3年ぶりくらいになるだろうか。
トヨタの品行方正なV8などではなく、V8の典型的な車両に触れた。
それは、マスタングである。
それも歴代のマスタングに何度か特別仕様車として登場したという「カリフォルニアスペシャル」なるもの。
V8の5Lモデルである。

フォードの正規代理店が撤退をし1年くらいになるのだろうか。
どうしてもと惚れ込んで、並行輸入した車両に乗る事が出来ました。

乗り込めば、ボンネットの高さと、前方右前の見切りにおののいた。私の背をもってしても見えないのだ。
しかしCLAたるもの、ビビるわけにはいきません。が、しかし700キロほどの新車である。
軽く踏み込んでスタートすれば、遠慮がちにV8が眼を覚ます。
分厚いトルクを感じながら流れに乗れば、400馬力越えのマッスルカーとは思えない扱いやすさを感じるのです。
田舎の県道を軽く右に左にと流せば、あの躯体からは想像しない軽快な動きを見せる。
後にオーナー様が付いていましたので踏むことは出来ませんでしたが、V8、5Lを右足で動かしていることが何よりの楽しみ。
そして小径のスポーツステアと適度なギア比により、軽すぎず重くもないステアリング操作をしていると、正にグランドツアラーなのだと感じるのです。
大きいドアを開けて乗り込み、肉厚のシートに身を預け、どでかいボンネットにノーズを感じ、アイドリングでもトルクを感じさせるような音を持つ。
この車、なにより品がイイと感じます。
誰もがマスタングと分かるコンサバなモデルチェンジを繰り返したが、現行型はとてもスッキリとまとまっている。
1世代前のモデルと並べれば、シャシ性能だけでなく実はプロポーションもかなり変わっていることに気付くでしょう。
大きい様に感じますが、カリフォルニアあたりで乗ったなら、シビック位の大きさに感じるでしょう。(まっここは日本ですが)

ほんの3キロほどのドライブでありましたが、トヨタのV8とは違うドロドロとしたV8に乗ることが出来た事、嬉しく思います。
その真の加速性能や、切れのあるハンドリング体験は出来ていませんのでこれ以上は書けません。悪しからず。

踏めば、「ドーン」とした加速をすぐさま始めるのはピレリも同じです。
スペック云々はいいとして、5Lを使って感じるか、2Lでお手軽に感じるかといった差だと思うのです。
久しぶりにデートカーに乗りましたが、助手席に乗ったのは37年来の友である。色気も何もあったものではありません。

さてさて、ピレリ号に不具合発生!
次回こうご期待
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