買い時とは

週末、相談が舞い込みました。
ご近所さんからの相談で、乗り換えにあたり意見を聞きたいと、、
んー、とても嬉しい相談です。
私も、とうとうここまで来たかと実感し、日本カーオブザイヤー選考委員を目指し日々精進します。（わりと本気）

この方の現在乗っている車種は伏せますが、輸入車のDセグメントにお乗りです。
先日、長野まで所用があって足を延ばしたところ、空調が効かなくなったといいます。
おそらくガス抜けだろうということなのですが、ディーラーにもっていったところ年式も年式なので試乗を勧められたとのこと。
CセグのSUVと、Dセグのワゴンに乗ったといいます。
やはりCセグとDセグを乗り比べると、いろいろな意味で現在お乗りのセグメントになびくのでしょう。
Dのワゴンが気に入ったらしい。
それはそれで自然なことと思いますが、そのまま下取り査定を含む見積もりに入ったという。
下取り額が十分な額と思われる150万円なんだけど、そこへ更に100万値引きますので今日中にお返事をいただきたいと畳みかけられたのだそうです。
そこで私に相談されたのですが、まぁそんな額はいつでも出るでしょうし、その額で在庫車が掃けるならば有り難いものでしょう。
「まぁ、なんにしても急がないことです」とお伝えしました。
そもそも同じメーカーの車を買おうとは考えていなかったのだと言いますし、急に試乗してちょっといいなと思った程度で乗ってはいけません。
まぁタイミングですからと、そういった乗り換えを否定するつもりもありません。
ただ私が聞いていたのは、Cセグ以下に次は変えるつもりだと言っていたことが引っかかったのです。
私が人柱となり、いろいろな失敗もしていますから、普通のスパンの方に大きな失敗をしてほしくはないものです。

私がその方に勧めたいのは、新型のプジョー308
使い方を考えると208でも良い気がしますが、やはり走りも好きな方ですから胸躍るHVで未来を感じてもらいたい。

タイトル画は、無難なスタイルで登場となったⅰ4
モーターからの最大出力は530hp。0～100km/h加速は、4秒という。
そして1回の充電での航続は590km（WLTP計測）。
これだけの出力を得るための電気は、果たして環境負荷は大きくないのだろうかと思う今日この頃。