えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

生き返るシビック

2024-03-19 | 車関連
個人的な感覚ではありますが、現行11代目シビックがそれなりに好調なのではないかと感じます。
もちろんカローラファミリーからすれば弱いと感じるものですが、こちらは1車種で戦っております。
実際のライバルとしては、スポーツとツーリングというところなのでしょうけれど、新しさも相まってシビックの存在感が出てきている様に思います。

とりわけ11代目シビックが好きなわけでもありませんが、カローラの独走を許すというのも気に入りません。
何事もライバルあってのものと考えます。
10代目からすると随分と落ち着いた雰囲気を持った11代目ですが、ターゲット層ではなく実際の顧客層というのはどれ位なんだろうと気になります。
若者受けもいいと言ってはおりますが、すれ違う車を見ると自身の感覚では30代~50代くらいが多いように見えます。
月間販売台数を見ると、1,000台/月あたりを維持しているようですが、驚くのはガソリン単体モデルとHVモデルを足した数よりもタイプRの方が売れているという事です。
500台/月程度売れているというのですから、ちょっと驚きました。
ニュルブルクリンクでのFF最速ラップに近い車が、500万円で買えるのですからお得なのだとは思います。
しかも330馬力と42.8キロのトルクを持った2Lターボは、ゴルフRの20周年記念限定車のスペックとほぼ同じです。
ゴルフR20周年限定車が800万円という事を考えると、バーゲンプライスなのかもしれません。(通常モデルは320馬力で680万)
ここまで売れている一つの要因として、10型Rのエクステリアがあるでしょう。
先代のタイプRのゴテゴテとして派手さに踏み切れなかった私の様な者が、11代目のタイプRであれば購入に踏み切れているのではないかとも想像します。

ここで思う事、同じようなパワーを持った車に乗ったとしても、それがMTであったとしたら全然違う乗り方になるだろうと、、
使いやすく速くなっているのは承知しているが、ゴルフRに乗ってみたいとは思わないように、違うものに乗るっていうのは大きいのかもしれない。
718やM3に乗るよりも簡単に知らない世界を味わうという選択、コレ見落としていました。
一度タイプRに乗ってみたいとも思いますが、あの赤いバケットシートがどう見えるのだろう、乗る前の時点での印象は「いつも燃えているわけではないし」かなぁ。

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