えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Nシリーズ10周年に思うこと

2021-12-20 | 車関連
ホンダのNシリーズが10周年を迎えたという。
正直なところ、まだ10年?と思えるほどに日本に根付いた軽自動車でしょう。
いや、もはや軽自動車という括りではなく、立派な自動車として括っても第一線にある。
乗れば分かるが、何より広く、乗りやすく、走って止まって使いやすい。
どれ位のものを欲するかではありますが、片道200kの日帰りスキーもこなしたほどに使える軽自動車である。

当然に、高速を頻繁に利用するのであればリッターカーの方が楽であるのは間違いないし燃費もいい。
しかし、昨今の自動車大型化の事情を考えると、この軽自動車の大きさが希少であるのは間違いない。
そしてNシリーズは、何よりもセンスがいいと感じます。
軽自動車界において、無印良品の様なシンプルなセンスの良さを買う方も多いのではと想像します。
よくホンダは、軽自動車メーカーになりつつあるなんて悪口をいわれますが、Nシリーズが良く出来ているという事に他なりません。
しかしホンダの車に触れていくと、Nシリーズの延長線上にあると感じることがあります。
つまり、何処を基準としてイメージされるかというものだと思うのですが、インサイトやステップワゴンに乗ってもNシリーズを感じるのです。
確かに現代の軽自動車は、普通車と変わらないほどの金額帯になりますから、ある意味当たり前なのかもしれません。
でもですよ、ホンダ党の家でN-boxとインサイトを持っていたとしたら、どうしてもインサイトの内装や、ペラペラのトランクリッドを残念に思い、軽自動車との優位性が弱いと感じるでしょう。
このあたり、底上げをすればするほどに難しいのでしょう。

ちょっと強引な例えですが、メルセデスベンツのCクラスとスマートを比べると、その差は明快であるのです。
しかしスマートにおいて、その品質や作りに文句があるわけではありません。
要するに、何処の製品を主眼としているかに尽きるのでしょう。
となるとホンダの場合、販売台数をみても明らかなように、軽自動車やピープルムーバーが主体となりつつあるのでしょうか。

タイトル画は、N-ONEソロキャンプ仕様

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