えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

トゥーランの次

2014-08-21 | 車関連
先日、我VWファミリー最古車オーナーより、次期車種の候補車はと聞かれた。
彼のトゥーランは初期型中の初期型で、2.0のFSIのATモデルである。
パッケージングには、その使い勝手の良さが現れているかもしれないが、現VWグループの最大の利点であろう走りの良さと燃費に及第点は付けられない。
しかも9年を超えたらしく、故障も多いと聞く。

その車両の個体差や使い方もあろうが、よくそこまで乗り込んでくれたと嬉しく思う。
しかし故障の頻度から、奥様にとってVWは次の車種選定に嬉しい選択ではないらしい。
予算の関係、6人乗りの確保、更には奥様の利用による使い勝手などを加味すると、これだけのラインナップを誇る日本においてもキツイのです。
そもそも、6人以上乗れる車って、1BOXを外すと非常に少ないのであります。
まぁ彼は、トゥーラン以前には大型の1BOXカーを乗り継いでいましたのですが、ここのところは子女の教育費がかさみ、家計にやさしい車を望む。

エルグラやアルファードは鉄板なのでありましょうが、少々お高いと感じますし大き過ぎるのでしょう。
次期トゥーランもスパイショットなども出始めましたが、少々地味であるのは否めません。
ゴルフのデザインが、5型からイメージを大きく変えていないのと同様に、トゥーランについても当てはまってしまうのだと推測します。
これがスパイショット


そこまでVWに惚れ込んでいるならば良いですが、そうでなければこんな車種も良いのではないでしょうか。

走りを意識した6人乗りで直ぐに思いつくのが、「オデッセイ」でしょう。
このアブソルートに搭載される直噴2.4Lは190馬力と24.2キロのトルクを誇る。
JC08で13.6キロの燃費、CVTの7スピードなどスペック的には十分でありましょう。
近々に、私が最新のオデッセイがどれ程のものか検証して参りましょう。
しかし、厳ついフェイスにはがっかりしますね。
これがユーザー層からの要望であるのは承知していますが、カブトガニの様な甲殻類を連想させるようなグリルは苦手です。


室内スペースは小さくなりますが、プジョーの308SWなんてのも渋い選択でありましょう。
本国では、ニューモデルが発表されておりますが、ここは現行モデルのスペックです。
なかなか使い勝手の良い7人乗りと良いシートを備えます。

1.6Lから156馬力と24キロ超えのトルクと魅力的なのですが、1500キロもある車重によってJC08燃費が11.5キロというのは残念です。
少数派でありますし、プジョーシトロエン車へは独車からの乗り換えが極端に少ない事がデータとしてあります。
その辺りやリセールを加味すると、お勧めとしての提案には二の足を踏むのが実情です。

タイトル画は、ニュータイプの308SW
スマートになり、車格も上がりましたが大分大きくなってしまったようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイナミックコーナリングライトなるもの

2014-08-16 | Golf R
何年かぶりに、非常に濃い霧の中を走り、その機能を実感したのです。
その名も、「ダイナミックコーナリングライト」。

メーカーの説明によれば、
「ロービームを点灯し車速10km/h以上でカーブを走行する際、ステアリング操作に連動して作動するダイナミックコーナリングライトを採用。ヘッドライト照射角を進行方向へと向け、適切に照らし出します」とのこと。

市街地などでは全くと言っていいほどこの機能を感じることはできません。
この盆休み、河口湖から山中湖へ抜ける間中、濃い霧の中を走り、その恩恵にあずかったのでした。
まぁ簡単に言えば、ハンドルを切る方向へ最大15度ほど自動で照射角を動かすというものです。
これが非常に便利であるどころか、必需品なのかもしれません。(LSなどでは、とうの昔から採用)

街灯もまばらな山道、ほとんど真っ暗なうえに濃いガス。
この最悪な状況で、ハイビームとロービームを切り替える余裕がない場合に効きます。
対向車がいないと、センターラインを越えて対向車側へ右目が動いていったり戻ったりと非常に道路全体が掴みやすく、安全性が高まることは間違いありません。
Rにはフォグがありませんが、光量も十分で必要性を感じないほどに良いライトといえるでしょう。
このダイナミックコーナリングライトは、R専用装備とかではありませんが、兄弟メーカーのポルシェに搭載されているものと同じと聞きます。

タイトル画は、シロッコRの目玉
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言ったこっちゃない

2014-08-07 | お気に入り
ひさびさの、牛丼ネタ。
昨日、仕事の合間に通った駅で「プレミアム牛丼」なる広告を見た。
それが吉野家でなかったものだから、見た途端に思ったさ。あーあってね。
松屋だったのです。

帰って調べてみれば、冷凍肉を使うのではなく、チルド品にするとのこと。
つまり、流行の低温貯蔵の熟成肉らしい。
納得がいったのは、今までの牛丼をなくしての全面交代だとか。
290円から380円への値上げプロセスの一環と言えなくもない投入です。

まぁ正直、最近の松屋の牛丼不味かったですから、これはこれで良かったかもしれません。
国会での吉野家牛丼がどれ程の味か想像もつきませんが、ある程度そういったプレミアムの市場があることは重々承知でしょう。
なぜやらないか。
きっと、いままでの牛丼との差別化が難しいからに他ならないのでしょう。
今までの物を併売しながら、「和牛」とかにするなら分かり易いが、吉野家は米牛のランプ肉に拘る。
すれば、調味料やら米、他の食材といってもたまねぎくらいしかないのですから。
これらを安心の食材とするなんて書いたら、じゃ今までのは安心じゃないのかって話ですよね。

やるならば、1本での本気勝負しかないのだろう。
こんなデフレを脱却して、本当の安心食材と衛生面を整備してくれたなら500円で食べようじゃありませんか「吉野家の牛丼」。
こんな声を届けたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レクサスNX 8ARの実力はいかに

2014-08-01 | 車関連
ヤマハに開発を委託されたダウンサイジングエンジン、とうとう発売となった。
NX200tに載ったエンジンがそれで、2Lターボは最高出力238馬力/最大トルク35.7kgmを叩き出す。
燃料消費も2WDで12.8 km/ℓ ほどという。
まぁ今では驚くべき数字ではないが、一昔前ならば夢の値である。
2Lで3.5L程度の力を持ち、燃費に至っては2Lのままとでも申しておきましょう。

例えばV6の3.5Lエンジンとの重量差は70~80キロにもなるという。
燃費は当然として、運動性能にも大きく寄与するのは誰にでも想像がつくでしょう。
これ位のエンジンであると、RXの車体でも十分に通用するのだろうと思う。
国内市場において、RXへの転用はどうなのか知りませんが、日産のスカイライン同様に、未だお試し感が否めない。
ダウンサイジングは、世界的に動いた流れと思います。
Eクラスや5シリーズが2Lのターボを主力車種とする時代です。

大きな排気量でないと、それなりのプライスタグを付けられないと心配する部分もあるのかもしれません。
実際に排気量の大きさこそ富の象徴と考える年配者は多くいらっしゃいます。
そういった方にはにはそれとして、ミドル世代以下の人間に新たなる時代のエモーションを提案していくのがトヨタの使命ではないかと思うのです。
HVがあるからいいという人が居るかもしれません。
現トヨタのHVが楽しい車であるか、環境負荷は重すぎないかを問いたい。
モリゾーは言います、「楽しい車を作れば、車に帰ってくるのだと」。
では、田辺さんや松任谷さんをうならせる車を作ってみてほしいのです。(私と言いたいがおこがましい)

話は随分と脱線してしまったが、この新世代型のトヨタ初のダウンサイジングエンジンに乗らなければ嘘でしょう。
レクサス店は苦手だが、行かねばなるまい。(笑)
10年遅れたこの技術、本気の舵取りなのかそのエンジン、トランスミッション、ボディとのマッチングを見せてもらおうじゃありませんか。
ギャラリーなどで展示は始まったらしいが、試乗車はずっと先なのだろうか。。

それにしても、最近パワーウォーズ(古い)は再燃しているよう。
レヴォーグの2Lは300馬力と40キロものトルクを持ち、このNX200tだって238馬力もある。
しかし、このレヴォーグの2Lはダウンサイジングとは見られないらしい。
それは、小型で軽量なエンジンではないためで、ダウンサイジング車種は、1.6Lの方であるという。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする