えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

turbo

2015-03-22 | 車関連
ターボ それはもっともメジャーな過給機の事。
ダウンサイジング全盛の今、これを語らずして何をと言ったほどにスタンダードであります。

どの様な排気量であっても、ターボというドーピングの威力は凄まじく同排気量の自然吸気とはクラスさえ別物となりうる。
この度 軽カー選びで様々な車種を検討し、ノンターボとの違いに驚愕したのである。

まず3速や4速ATでは、変速時のラグがリニアに伝わり気持ちの良いものではありません。
新型車種はCVTを使い、変速時の嫌な息継ぎや唸りから解放されるので、昔ながらの安っぽさにオブラードを被せるに成功していると感じました。
数台検討していた中で、三菱アイの4ATとスズキやホンダの最新機種との違いは明らかなのであった。

900kと軽としては重量級であるアイと最新型では更に分が悪いのである。
当初、軽自動車の枠にとらわれない程に未来的なフォルムに惹かれた。

最初に載せていただいたモノがターボを積んでおり、予想をはるかに超えた走りを見せた。
残念ながらその個体は程度が悪く、ターボ付きの高年式車を探せば数が少ないうえ高額極まりないのであった。
ではノンターボではどうかと乗せていただけば、唸るばかりでその差は歴然。
奥様のご近所専用車であるならば許せる範囲かも知れないが、片道20キロも走るならばその快適さは段違いでありましょう。
それでもEVとしての天命を全うすべく作り上げられたオリジナルの個体は金がかかっているのだろう。
乗れば乗ったで、ルーミーなガラスエリアのお蔭で極めて見切りが良く運転しやすいのである。
ビバーチェというガソリン最終モデルのノンターボならば高年式で程度の良いものが見つかる。
これで推してしまおうかと心は揺らいだ。

ここまでに候補車の試乗は数こなし、もう一度ノンターボのステアリングを握った。
ATがどうこうというよりも、出だしが重い。
これは小さな排気量において車重はリニアにひびいてしまう。ここ数年で発売となった新型のCVT搭載車には走りの質感で離されている感じを受けました。
前後異径タイアが特徴でありますが、そのハンドリングは特徴的でした。
Fにはエンジンもありませんからさぞかし軽いのだろうとおもいきや、何だか切り出しの重さが慣れないのでした。
そうこうしているうちに、あの特徴的であったウーパールーパーの様なフォルムも、もしかしたらオーナーさんが飽きやすいのではないのかと思ったり。
まぁ無難な車種に絞る事にしたのでした。

ハスラー、アルト、ラパン、エヌワンと何でもござれ。
スペースと維持費さえ許せば、マーチを推したいところでございます。
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軽市場恐るべし

2015-03-09 | 車関連
軽自動車を探したのは初めてで、今までアルバイト等で軽トラに乗ったことのある程度でした。

驚きの一つに、ターボ付きの加速が挙げれられるでしょう。
ふた昔前、幹線道路で一番前に並んでしまおうものなら青信号と同時にフルスロットルしてもパッシングされたのが嘘みたいに走る。
リッターカー以上の加速感を味わえるのは何とも楽しいものです。(燃費はそれなりらしいですが)

二つ目、車内の広さでしょう。
リアシートの解放感は、ゴルフ以上と言っても過言ではありません。
安全性と引き換えている部分がなければ良いのですがと思ってしまう程に室内スペースを稼ぐ。

そして三つめ、中古市場の高値には驚きを通り越して怒りさえ覚えるほど(笑)
110万ちょっとの新車価格であったものが、7年落ちで50万で売られているなんてざらです。
走行距離が若いとかではなく、しっかりと5万キロくらい乗っているものです。
しかも、軽自動車という特性の為なのか程度の良いものに出会う確率は少ないのであります。
塗装にしても、内装にしてもコストダウンが経年により見えやすいのは仕方のないことでしょう。

とにかくリセールがいいらしいのである。
10年乗ったって、距離が常識的であれば売る際にゼロになる事はないという。
3年落ちの2万キロ以内なんてのは極上に入るらしく、そんな出物は見ないで買う方が多く1週間も経たずに売れるとか。
このくらい程度の良いものでは、安い車種の軽新車が買えてしまったりする額であることも多々。
同程度の年式、走行距離のコンパクトカー(リッターカーあたり)とでは、確実に軽の方がお高いのであります。
維持費や使い勝手を鑑みると、やはり日本において軽自動車というのは一つの文化なのかもしれません。
この軽市場は一般車の理屈が通らない事が多々あり、CLAも勉強しかりでございます。


最近チョロチョロと街で見かけるようになった復刻版ランクル70
思っていたよりも垢抜けない様に見えるのは私だけでしょうか。
当時の70の持つ昭和的な雰囲気を、やはりチープなフロントグリルなどが壊してしまうのでしょうか。
それなりに格好良く見せるには、幾らか弄らねばならないのでしょう。
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試乗の可否

2015-03-03 | 車関連
今一つ国産軽自動車のユーズドカー選びを任されている。
仕事の合間に電話を入れたり、通りすがり店に立ち寄ったりしている。

そこで思うのは、試乗のできないことが多い。
私は今までそれなりにユーズドカーを購入してきたが、試乗なしで買ったのは一台だけ。
結果として自分の思っていた通りではありましたが、試乗はもう私の信条であるほどに大切な部分であり、動力性能を知るだけでなく、その車両の癖を感じるに試乗は欠かせない。
しかし試乗を一切させないお店は多く、構内をちょっと動かすくらいならと言う。
残念ながら、それでは私も分からないので決められないのである。

お店側の言い分として、保険の関係で会社として一切許されていないのだと。
かといってすべての店がそういう訳ではない。
車検が切れていたって仮ナンバーを付けて乗せてくれる親切なお店もあるのです。
だいたい輸入車の認定中古車などは車検が残っていればまず乗せてくれるのですから、保険の関係というのは逃げ口上なのかもしれません。
確かに冷やかしにいちいち対応しないで買ってくれるならば、それが一番効率的なのでしょう。

新車にしても試乗をせずに購入する方が多いと聞くし、周りにもたくさんおります。
新車はまだしも、ユーズドは一台一台違うのですから、ちょっと怖い気がしますね。
本当にシビアに感じなければいけないのはグレードの差かもしれません。
排気量や過給機の可否によって大きくフィールの異なる車両は多いですから、ここは重要でしょう。
私も大きくは違わぬだろうと踏んでいた差が途轍もなく大きいもので選考を一からやり直すハメになったりもするのです。
慎重に焦らず選び、これと感じた車両には躊躇いなく飛びつきましょう。

自身が今一番試乗したい車両は、911でなくV10のこいつだ。
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