えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

e-2008

2021-10-12 | 車関連
緊急事態宣言も明け、すっかりと鈍った感性を研ぎ澄ますべく、久しぶりの試乗編です。
コロナ禍において、生活様式が変わりつつあるのは当然だと思っていますが、本当に元の様には戻らない事も多いのでしょう。
予定していた新型車が出ない事や、フェアなどの案内は皆無であることに慣れ始めています。
こうなってくると、乗りたい方向なんて欧米ではありませんがEVに向かってしまうのは致し方ありません。

もちろんガソリンエンジンでも乗りたいものはあります。
今一番乗ってみたいのは、ディフェンダー90
2.2tのボディを、2Lハイパワーのエンジン(300馬力の40キロものトルク)がどういった走りをするのか興味アリアリです。
何故乗らないか、それは1995という全幅がネックでして、絶対に買わないだろうからデス。
買う可能性がゼロのものを、自動車評論家でもない自分が乗るのは気が引けるのです。
そう考えると、1930のヴェラールの方が一見現実的なのかもしれません。
しかしこの65㎜程度の差は、ボディ形状によって大差がない場合が多々あります。
フェンダー部分が膨らんでいるディフェンダーの方が実は胴体の全幅は細いのではないか、もしくは同等か。
となるとレングスが50㎝程度短い90の方が使いやすいのだろうかなんて勝手に想像しています。


さて本題の試乗は、タイトル通りプジョー2008のEV仕様に乗せていただきました。
208ないし2008を知り合いに勧めた関係上、EV仕様にも一度乗っておきたかったものです。
新型の308を狙うにおいても、どれくらいの差があるのか知っておきたい部分もありました。
以前1.2Lターボの208を運転しましたが、8ATと相まってとても良い走りをしたのを覚えています。
車重も重くなり、100万円も高くなるEVの実力はどうなのか、ジャッジです。
厳密には208と2008を比べてしまいますが、同じプラットフォームという事でありますので、触り程度であれば問題ないでしょう。

走りに、自重が重くなったことによる重厚感が加わったのは良い点で、滑らかな加速には大人のセッティングを感じます。
いたずらに走り過ぎないセッティングとでも言いましょうか、ぐっと踏んだからとてぐわっとした加速を見せるわけではありません。(ノーマルモードの場合)
回生ブレーキをハードに効かせるセッティングでも、ⅰ3や初代ノートの様なガックリくる減速ではありません。
全ての方面で乗りやすく、使いやすいセッティングなのでしょう。
2008では、ガソリンモデルとの差が130万円あるようですが、国(環境省)から約57万円、さらに東京都の場合は環境省補助併用時に60万円の補助金が交付されるという。
とはいえ、433.2万円というプライスはそれなりの額であることに違いありません。
200万円台のガソリン車であれば書きませんが、この価格帯の車としてやはりBセグメントを感じてしまうというのが正直な感想です。
アクセルとブレーキを踏むだけで、Bセグメントを感じました。
加速やブレーキ性能云々という話ではなく、そのペダルを踏んだ感触に剛性感というものが弱く、良いものを使っているという感じはしません。
Bセグですから当然なのですが、やはり433万円という額には似合わないのかもしれません。
ホンダeのベースグレードが451万ですが、こちらもある意味同じです。
トータルで見て、その金額を出そうとは思えないというのが正直なところ。
私は、308を待ってみようと思うのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の夜長の感染対策

2021-10-10 | お気に入り
一見落ち着いてきたかのように見えるコロナとの戦いですが、これから冬に向かい第6波を考えなければならないでしょう。
ワクチンパスポートが出来たって、今までのような生活に戻れるのは、まだ先なのでしょう。
緊急事態宣言が明け、さっそく友人らと飲み会の約束を取り付けているという方もいると聞きます。
しかし、私はそうしたいとは考えないのです。
イイ子ぶるつもりもありませんが、「飛沫」というワードが私の中で新たなスタンダードになってしまいました。
いままで、どれくらいの他人の唾にまみれたつまみを食べていたのかと、考えてしまうのです。
カウンターで基本向かい合わないスタイルが好ましいと思ったり。

毎晩家にいる生活ってのはメリハリなく過ごしがちで、お酒に関しても言えるものです。
酒を飲むと、私の場合つまみも欲しい派でありますから、自然と太ります。
太ると洋服に困るので、一生懸命運動をしたりするのです。
そもそも時間があるからいけないわけで、ここはやはり私の感染対策として「プラモ制作」に入る事としました。
換気を良くして制作したい関係上、これからの季節は好ましいものです。

そう思ってプラモデルを吟味するのですが、中々欲しいモデルがありません。
私はタミヤ派でして、それ以外のメーカーのものはほとんど買いません。
そして私はバイク派でありまして、80年代から90年代のGPマシンを好みます。
昨年久しぶりに作ったのは、’84のNSR500でした。
なによりこのマシンが好きで昔も作ったものですが、更にストックとして違うカラーリングのモデルを持っていたりします。
しかし続けて同じ物を作るのはつまらないものでして、忘れたころに作りたいというものです。

本当は、’05年モデルのYZR-M1(50thモデル)あたりが良いと思っているのですが、現在製造休止です。コレ↓

ドゥカティのパニガーレや、Ninja ZX-RRなどを検討しましたが、どうしても作り上げたいと思えません。
かなりの時間を要しますから、あまり気に入ってもいないモデルを買うと、最後まで作り切るのがつらいなんて事にもなりかねません。
そこで今回は、タミヤ以外の1/12シリーズを初めて購入したのです。

’89のチャンピオンマシンNSR500ロスマンズカラーになります。
ここのところ大人の趣味の領域であるその価格は、定価4,620円と一杯飲みに行けるほどの値段です。
パーツの部品点数を見ると、まぁそれくらいの価格はするだろうと思えるほどにパーツ量は多いもの。
フロントサスなどは、正立サスと倒立サスを選べたりと芸が細かい。
私のペースだと、完成まで間違いなく1月半は超えると思われます。

タイトル画は、ハセガワの「ひこうきシリーズ」であるらしい。
残念ながら、こういった趣味は今のところありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

280分遅れ

2021-10-08 | Weblog
昨晩の地震、私は外にいました。
友人と、友人の知人の店を訪ねていました。
緊急事態宣言も明けたところで、顔を出してあげたいという企画でした。
オープンエアな雰囲気に、馬車道という土地柄もあって気持ちよく食事を楽しんでいると、確かに揺れました。
しかし、とても堅牢な建物であった為、揺れの時間は長かったものの、それほどのものとは感じていませんでした。

そろそろと帰り支度をし、駅に向かうと遅れが出ているといいます。
少し待つと電車が来ましたので、普通に乗りました。
そのまま進んで、私は乗り換えがありましたので、その乗り換え口に行くと、皆さん改札の前で待っていました。
駅員さんに聞いてみると、線路の安全点検で止まっているといいます。
10分も経つと、「1番線に電車が入ります」とアナウンスが入りましたので、みなホームに向かったのです。
すぐに電車が入線してきましたので乗り込みました。

そしてアナウンスが入ります。
「地震による点検のため、再開のめどは立っていない」といいます。
まぁよくある事としてとらえ、そのまま私は立って待ち続けたのです。
1時間経っても、なにも状況は変わりません。
更に30分が過ぎたころ、振り替え輸送として使えた東横線の営業が終了したとアナウンス。
この時点で25時近くになっていました。
もしかすると、違った帰り方をしなかった事を後悔するのかも、と頭をよぎりました。
あきらめて電車を離れていく人がぽつぽつと出て、立っていた私も座ることができたのです。
車で迎えに来てもらえたのだろうか?なんて考えていましたが、今思うとビジネスホテルなどに向かった人もいるのでしょう。
そこから更に1時間と少し経った頃、「次の駅まで動ける目処がたちましたので発車します」というではありませんか。
次の駅止まりというのが良く分かりませんが、動いてくれることが嬉しかった。
すると、この電車は次の駅止まりとなり、向かいのホームにある電車に乗り換えてくださいといいます。
そこで乗り換えましたが、また点検完了に目処がたたずといいます。
ここまできたら、やめられない気持ちでいっぱいです。
しかし夜になって冷えてきており、半袖の人は腕をさすりながら耐えていました。
疲労もピークに達してきて、車内では座り込んでしまってそのまま寝転んで寝てしまった人もいるほどでした。

1時間後、発車のベルが鳴ったのです。
普通であれば、歓声が沸きそうな場面ではありますが、夜中であり、とてもつない疲労感とコロナ禍もあいまってひっそりと動き出したのです。
私は最寄りの駅までこの電車では行けませんので、4キロほど離れた駅で降りた際の厠、大変感慨深いものがありました。
トイレには行きたかったのですが、行けば席をとられてしまい、また立って待つことを余儀なくされますので皆我慢していたのです。
その安堵感の後に来たのは、猛烈な疲労感であり、少し風邪気味なのかと感じる程度の冷えでした。
駅を出て1分も歩き、後ろを見るとタクシーが私に向かってくるではありませんか。
すかさず手を上げました。
後席に滑り込み、運転手さんに今日はどうでした?と聞きましたところ、「散々でした」と。
首都高速は閉鎖され、その影響で下道は考えられないほどに渋滞したのだとか。
もう帰って寝るところですといいますが、儲かりましたかと聞くと、「混んでいたので走れませんでした」と残念な表情でした。
しかし駅というところ、終電後の時間帯の閉鎖的な環境からすると、外の景色はとても清々しいものでした。
私が合計4時間以上も電車の中にカンヅメでしたと言うと、「言葉もありません」と労ってくれたのでした。

最後に私が今回の災難で感じたこと。
あの環境にありながら、皆マナーの良かったことが挙げられるでしょう。
コロナ禍であるから電車が空いていたというのもありましたし、女性が多かったというのもありましょう。
そうであったとしても23時~28時頃の出来事です。
殺伐とした雰囲気になることなく、この長い時間を過ごせたこと、またどういう訳か今回自身も含めイライラしている人などいなかった事、素晴らしいことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

16mmソケット

2021-10-07 | MINIクラブマン
純正JCWステアリング交換が済みました。
先ずは、16㎜のレンチの話からしましょう。
そもそも、この16㎜というのは飛ばされる大きさで、使うものが限られている様です。
一番使われるのは、プラグレンチなのかもしれません。

MINIのステアリングを止めているボルトは、この16㎜です。
それをホームセンターへ見に行くも、ほとんどのありませんでした。
以前、M135iのワイパーアームを外すのもこの大きさであったのですが、購入したのはメガネレンチタイプです。
オフセットもありますし、力が入りませんので無理だろうと予想していましたが、思った通りお話になりません。
そこで、16㎜の頭だけ(プラグ用なんて記載あり)購入したのです。
そして手持ちのハンドルに入れようとすれば、挿入する部分の径が合いません。
私は、自転車用と、車のホイールなどに使えるトルクレンチを持っていましたから、そのどちらかに対応するだろうと頭だけ購入したのです。
買って帰れば、まさかのそのどちらにも合いません。(そんなに種類があったなんて考えてもいませんでした)
しょうがありませんから、もう一度ホームセンターへ行って、少し角度を使られる持ち手を購入したのです。
それで上手くいったものの、この交換作業にはエアバッグモジュールを外すという大仕事がある様でした。

と、ここからは話の順番が前後します。
なんでも、このモジュールを外すには、左右と下にトルクスレンチを入れ込んで、そのバネ状になっている棒を押して外すとか、、
皆さまの体験記では、1時間格闘してやっとなんて事もざらの様です。
私もトルクスレンチは沢山ありますから、一応チャレンジはしてみたのですが、全然分かりません。
何を押せばいいのか、皆目見当がつきません。
10分もして、私はディーラーへ電話を入れました。
モジュールだけ外してほしいと、2社に連絡して1社は直ぐに対応してくれるといいます。
M135iでもお付き合いのある系列店で、お安い御用と受けてくれました。
持ち込んで外してもらいましたが、モジュールを外すだけのお願いですから、その通りの状態で出庫となります。
つまりエアバッグモジュールと一体になっているホーンボタンなどが使えない状態で帰るという事です。
あの中央にあるモジュール自体が固定されていませんから、それを軽く押さえながら運転するのです。
そして、カーブや交差点でハンドルを回す際も片手はモジュールを押さえながら、、
途轍もなく面倒な操作をしながら無事帰着し、バッテリーのマイナス端子を外し10分ほど置きます。
さぁ待ちに待ったモジュールを外そうとしますが、小さなソケットが外しにくかったり、更にはアースを取っていると思われる端子が固かったり、、
途中、最初からディーラーに全部お願いすれば良かったかなと思いながらも、意地で作業を続けました。

ソケット類をなんとか外し、16㎜ボルトを外してクーパーS純正のステアリングを外せたのです。
嬉しかったのは言うまでもありませんが、日没が1時間後に迫っていました。
室内に持ち込み、急いで左右のコントロール部分を外し、それを新しいJCWステアリングにインストールします。
それを車両に取り付け、16㎜を締め上げます。
その上からモジュールを被せ装着し、最後にバッテリーのマイナス端子を戻します。
すると時刻がリセットされてしまいますので、時刻合わせをするとビックリマークが消灯します。
朝10時に洗車をはじめ、12時にステアリング交換作業に入りまして、13時にディーラー入庫、14時過ぎに戻って2度のホームセンターを経て、交換作業が済んだのが16時半すぎ。
ソケットと持ち手代1,500円程でステアリング交換が出来たことになりますが、休みを丸一日潰したといっても過言ではありません。
こちらがクーパーS純正

こちらがJCW純正

作業としての満足度は高いものの、あまり人には勧めません。この作業、何気に面倒です。
そして、思っていたほどには質感や握りの良さが上がらない。
悪くはないのですが、この両方のステアリングは手前にあたる部分に切れ込みが入ります。
これは、洒落て見せるには有効かもしれませんが、握りの良さという観点からですと、邪魔以外の何物でもありません。
また、10時、2時に位置にあるコブは大き過ぎて邪魔です。
このあたり、乗れば乗るほどにBMWとは目指しているものが違うと感じます。

タイトル画は、ワイパーアーム下にあるカバーを開けてアクセスするバッテリー端子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の大化け株

2021-10-05 | Weblog
10月4日は、トーシ(投資)の日であるという。
そんな事を知ったのは、昨日の午前中にあった電話からです。

〇〇証券という小さな証券会社の△△です、と名乗られた。
気乗りはしないが、ちょっとだけでも聞いてあげるのは、営業時代の置き土産です。
藪から棒に、「5千万の投資が1億になる銘柄があるので、ご紹介を」と言う。
「あまりにも美味しい話でびっくりされるかと思いますが、今日は投資の日なので特別に連絡させていただきました」という。

はぁ、、とか、そうですか、、とか相槌を打っていると、「何だかテンションが低めですね」と尋ねられた。
まぁ仕事中ですしねと話すと、「そうでしたね!」なんて軽い返事が返ってきます。
あまり株は興味がなくてと話すと、「周りにはおりませんか?こっそり儲けている方は?」と聞き返される始末。
株をやっている人間はおりますが、こっそり儲けているなら知る由もないでしょうとお答えすると、「えへへそうですね」ですと。
それよりも、これは大化けする最後の銘柄で、丁寧に説明させていただければ嘘でないと必ずや分かりますとかなんとか、、
丁重にお断りしましたが、そもそも5千万も現金を持っていると思っているのでしょうか。

こんな電話を日に何本かけるのだろう。
株の仕組みを考えれば、可能性として全くの嘘ではないのでしょうけれど、、、

タイトル画
自身、いま株で大儲けしたならばコレを買う
EV、メルセデス、レッドという組み合わせが、なんともあぶく銭っぽくていい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする