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「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

これも塾の仕事

2012年02月02日 | 今日のお仕事 
記録的なほど雪が降り、インフルエンザで学級閉鎖になる中
学校で問題行動を起こした塾生がいます。

本人は単なる悪ふざけで考え無しにやったことのようですが、相手の親が逆上し
親同士が学校の仲介で話し合いをするという修羅場。

この事件について、当塾は全く関わりがないのですが
「学校に呼び出されたので塾を休む」という連絡から発覚。
そこから、どんな姿勢でこの修羅場に対すればいいか指南を求められ
ちょっとしたアドバイスをしたことから
相手の親から言われたこと、学校の先生に言われたこと
聞いてみるとかなり理不尽な扱いを受けていて
その愚痴を聞かされるハメになりました(ボスが)。

もちろん、ちょっかいを出した方が全面的に悪いのは当然で
それについてはひたすら低姿勢で謝っているのに
学校側が考えたシナリオ通りに謝罪するように求められたうえ
加害生徒の人格を否定、親の育て方・考え方までコテンパンに言われたそうです。
それも先生から。
お母さんから泣きながら報告の電話が来ました。

加害者側の視点しか聞いていないとはいえ、第三者から見て
そこまで言われるほどの問題を起こしたとは思えないので
双方にしこりを残すような学校のやり方に違和感を覚えました。
少なくとも、この生徒のお母さんの学校に対する不信感は大きいです。
「ウチの息子がしっかりしてくれればいいことなんですけどね…」と言っていましたが
そうやって学んで成長していくんだと思いました。
親ってタイヘンだなあ…。