「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

崖っぷち

2012年11月17日 |   中3 
今日は昼間から定期対策授業でした。
しかし、対策授業はだいたいメドがついたということで
後半は来週以降行う予定の三者面談の準備をしていました。
この前やった模擬テストの結果が
予想通りというか予想以上に悪くて、ボスを筆頭にみんな絶句状態。
点数もヒドイけど、合格可能率もヒドイ。
これを元に三者面談をすると思うと、今からアタマだけでなく胃も痛くなりそう…。

ヒドイ結果だった生徒の答案をざっと見ましたが
小4レベルの漢字が書けていなかったり(国語)
「接眼レンズ」という言葉すら忘れていたり(理科)
とにかく勉強不足としかいいようがないです。
例年、とんでもない答えを書く生徒がいて笑い話のネタになったりしますが
今年は多すぎて笑えない…

普段の様子を見ていても「受験生」という自覚は全くなさそうだし
彼らの辞書に「危機感」という言葉はないんだろうなあ。

今度の面談で変われなければ、もう入試には間に合わないということを
現実感を持って伝えるにはどうしたらいいか、講師一同思案中です。