「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

遊んでばかりもいられない

2017年12月09日 | 今日のお仕事 
高校生も全員期末考査が終わり、どのクラスの生徒たちも
クリスマスとお正月で頭の中がいっぱいのようです。

今回のテスト結果がよくなかった生徒を中心に
中2クラスで三者面談をしようと思っていたのですが
時間的に折り合いがつかず今回はパスすることに。
そう告げたときの生徒たちのほっとした顔といったら。

代わりに、次回テストが心配な生徒数人を選りすぐって
補講というカタチで勉強を見ることにしようとしたら
「前回より点数あがったのに?」と猛抗議を受けました。
「『勉強会』というイメージで、冬休みの宿題をやるのでもいいよ。」
と言ったら、それなら、と了承を得ましたが、どうなることやら。

高校クラスでは、ほとんどの生徒が今回のテスト結果について
「今までの最高点。」とか「赤点は免れた。」とニコニコ報告を受けました。
冬休みの計画が和やかに話題にのぼる中
1人だけ「数学は2枚とも赤点!」などと
水を差すような発言をする生徒がいてショック。
いちばん時間をかけて見ていた生徒だったんですけどね~。
答案用紙を見せてもらったら、いちばん最初の基本中の基本問題から
大きなバツがついていてさらにショック。
テスト前日に似た問題を何問も一緒に解いたんじゃなかったっけ?
いつも以上に残業したのに、あの時間は何だったんだ…。

次も赤点だと、1年間ずっと赤点ということになるんですけど
これって進級大丈夫なの?
「冬休みだからって、遊んでる場合じゃないよねー。」と
一応本人も自覚しているようですが、こちらもどうなることやら。