「同じ問題は出ないから安心して！」

今日は中３国語で入試の過去問を解いてもらいました。
国語だけは今段階で「まだ学校で習っていないから解けない」という
問題がないので、入試問題のレベルを知ってもらうために。

既に家で解いたという生徒もチラホラいましたが
こういう問題にどう取り組んだらいいか、具体的な解法を伝えて
もう一度トライしてもらいました。

初見の生徒たちは
「『漢字』は思ったより簡単だけど、『説明文』は意味不明。『古文』はムリ。」
という感想が多かったようです。

大問ごとの平均点や各設問の正答率を発表し、各自の目標点を提示し
国語は満点を狙う教科じゃないから心配するな！と激励したのですが
なかなかショックは大きかったかも。
「（去年と）同じ問題は（今年は）出ません！」と宣言したけど
いつも学校の定期テストの過去問に対しては
「同じ問題が出るかもだから要チェック」などと言っているので
疑いのまなざしを向ける生徒もいたな。

授業が終わってから
「国語はムリ！（点を）取れる気がしない！」と訴えてくる生徒も。
それに対しては個別にアドバイスをしたりしたけど伝わったかどうか･･･。
そもそも、入試の平均点は模擬テストの平均点と同じくらいだから
難しそうに見えても、そんなに恐れる必要はないんだがなあ。（←これも言った）

ショックを受けるだけじゃなく、どう対処するか、まで考えないと
今日の授業に意味がない。
今日だけでは伝わり切らなかった生徒や
今日はわかったけど次は忘れてしまう生徒にちゃんと届くように
これからもいろいろなやり方で伝えていくつもりです。