沖縄の思い出作りが一段落。

七月十八日（水）晴れ。

 梅雨明け宣言が出た途端に猛暑の日が続いている。起床後は、家で使用しているパソコン周りの片づけをした。新聞の切り抜きや、週刊誌の記事、読んだ本のコピーなど、すごいことになっている。いずれこれを皆整理しなければならないのだが、あーあと言う思いである。

 午後から来客。今年初めて部屋にクーラーを入れた。思い出話に花が咲き、つい長話となってなってしまった。三時半から、歯医者。早く終わったので事務所に寄り資料整理の後に、愚妻と待ち合わせて帰宅。

 夕食後は、沖縄に行った際の記念写真を皆に送る段取りをした。写真を入れたＣＤは二枚。データーが大きすぎてとても一枚では収まりきれなかった。集合写真が五枚。これだけは、こちらで焼かせてもらったが、現像屋さんも枚数が多いので驚いていた。何せ二百枚もの現像となった。これが、フィルムだったら、スナップ写真も現像しなければならず、とても間に合わない。デジタルの時代となって便利になった。データーで送れる分経費も安くて済む。

※ひめゆりの塔の前で。左から、関西社友会の山内氏、札幌社友会・梶浦氏、蜷川の後ろは横山氏、右端は、志村氏。

後日、旅の写真を眺めながら一杯やることも旅の楽しみである。スーパーで買った鮪を肴に一杯やったが、こんなに不味い鮪を食べたのは初めてのことだ。十二時過ぎに寝た。

不思議な夢を見た。

七月十七日（火）晴れ。

 暑い、あじい、あっちち、というような日が続いている。今年は節電をしようと思って、まだクーラーを使用していない。寝るときに、扇風機のタイマーをかけて寝るのだが、タイマーが切れると暑くて目が覚めてしまう。そしてまた扇風機を回し、止まるとまた入れる、といったことを繰り返していたので、余り眠れなかった。そのせいか不思議な夢を見た。

 私がレストランを経営していて、そのお店に、小学校の初恋の人だったオクガワケイコさんが、友達と一緒に来たのである。中学から別々になったので、正直言って、どんな顔をしていたのかも記憶がない。にも拘わらず、夢の中では、彼女と分かったのだ。レジにお金を払いに来て、私が、「あのぉー蜷川ですが、覚えていますか」と言い終わらないうちに、「蜷川君でしょう」と言われた。そこで目が覚めたのだが、何か胸キュンで嬉しい朝だった。

 頭が良くて、美人で、歯がとてもきれいで、家がお金持ちの彼女に対して、アホでとろくて貧乏だった私など相手にされなかったが、新聞配達で、彼女の家の前を通ると胸が高鳴ったのを覚えている。当時は、小学生でもアルバイトが出来たんだなぁー。今と違って、当時は写真をあまり撮ることがなかった。従って、小学生の頃の写真が少ないのが残念である。

※小学校の６年生。箱根のキャンプの写真と裏に書いてあるが、私には全く記憶がない。後ろの方で〇が書いてあるのが私です。

午後から事務所に寄り、郵便物のチェック。自宅に戻ってからは、機関誌の原稿書き。体調が悪いので今日は休刊日とした。

「晴耕雨読」という焼酎が名前も味もいい。

七月十六日（月）海の記念日。

今日は祭日と言うことをすっかり忘れていた。何しろ私の世代では、今日の「海の記念日」などと言う休日は馴染みが全くない。こんな祭日を作るならば、日露戦争の際の奉天戦を記念した三月十日の陸軍記念日や五月二十七日に、帝国海軍がバルチック艦隊を撃破した海軍記念日を復活させるべきと、個人的に思っている。

午後から、サリー姐さん主催の女子会「適当会」があり、愚妻を送って行く。途中「やまと」に寄って、札幌社友会の梶浦直樹君から送って頂いた「山わさび」の瓶詰をおすそ分けした。

その途中にすれ違うバスに国旗が掲げられていたので、今日が祭日とということに気が付いた。従って玄関に国旗を掲げるのを忘れていたので、留守番をしている子供に電話して遅まきながら国旗を掲げた。

夕方は、カメ＆アコちゃんたちと一緒に私の家の近くの蕎麦屋で夕食を兼ねての一献会。この店は蕎麦も美味いのだが、酒の肴もまあまあいける。「そば焼酎」を蕎麦湯で割って飲んだ。その後は、我が家に転戦して、最近凝っている「晴耕雨読」という焼酎を飲んだ。十時前に解散。