七月二十三日(月)晴れ。
午前中に歯医者。帰宅後は、原稿の準備や、注文いただいた書籍の発送などを行った。郵便局に行ったついでに、一時間ほど歩いた。せめて週に三日は歩こうかと思っている。
六時過ぎに家族全員が揃ったので、夕食。子供たちはトンカツ。私と愚妻は、鶏肉のエスニック焼。と言っても、先日、沖縄の「塩屋」で買った「ピパーチ塩」をふって味付けしただけである。焼き上がったものを食べてみたが、うーん何が「ピパーチ」か分からんかった。美味い刺身が食べたいが、最近、スーパーに行っても、中々良い物がない。安いから仕方がないか。
食後は、素族で「三丁目の夕日64」を見た。家族で楽しめる映画が少ないので、こういったものは貴重だ。映画屋さんたちからは評判が良くないそうだが、元々、映画なんて、庶民が見て楽しいと思えばそれでいいと思っている。わざと難しそうなものを作って悦に入っている物なんて気持ちが悪い。舞台となっている1964年は、昭和39年。オリンピックの年だ。この時私は中学の二年だったが、入場式のテレビを見ていて、これほど日本人として嬉しく、誇りに思ったことはなかった。あの感激は忘れることができない。これはもう理屈じゃないんだね。
相変わらず、鈴木オートのオヤジがいい味出していた。ろくちゃんも、茶川さんも良かった。でも、どうしてもさくらの息子のみつおのイメージが強いんだなぁー。お世話になっているすーさんから頂いた「二年貯蔵酒・栗東宮路」という焼酎が美味しくてロックでガンガンやってしまった。