白雲去来

蜷川正大の日々是口実

好きな司馬作品のベスト10。

2023-01-17 12:40:42 | 日記

1月12日(木)晴れ。

珍しく10時過ぎまで布団の中にいた。雨戸を開ければ良い天気。こんな時間まで寝ていては、汗水流して労働に勤しんでいるカタギの衆にスマン・スマンのオスマントルコと心の中で謝った。昼近くになって、昨日茹ですぎてしまった「善光寺蕎麦」を昨日に続き、野菜の天ぷらそば。夜は、ナスと豚肉のみそ炒め、キュウリのナムル、生ワカメとレタスのしゃぶしゃぶ。お供は「赤霧島」。酔狂亭にて独酌。

司馬遼太郎記念財団が、生誕100年に合わせてインターネットなどで行った「好きな司馬作品」のアンケートの結果を発表したことが、今日の産経新聞に出ていた。1位が『坂の上の雲』で2位が『竜馬がゆく』、3位『燃えよ剣』。以下『街道をゆく』『峠』『花神』『国盗り物語』『菜の花の沖』『関ケ原』『世に棲む日々』までがベスト10。私が読んでいないのは『関ケ原』だけだ。『峠』は映画化されたものを年末にDVDで見たばかりだ。

凄いのは、発行部数1千万部(電子書籍を含む)を超えているのは『坂の上の雲』1987万部、『竜馬がゆく』2496万部、『街道をゆく』1224万部。司馬遼太郎の国家観や歴史観を全て肯定するものではないが、特に幕末以降の近代史を学ぶ素地になることは間違いないと思う。戦後に生まれた私たちは、近現代史と言うものを義務教育の中でほとんど教えられなかった。司馬遼太郎に代表される歴史作家の作品がある意味で教科書となったことは否めない。その本の中に出てくる登場人物や歴史的な出来事を知り、他の本を読むきっかけとなったのである。「好きな司馬作品」の1位となった日露戦争を題材にした『坂の上の雲』を読んだ方は、是非とも併せて吉村昭の『海の史劇』を読んで頂きたい。歴史を学ぶのに文庫本は安すぎる。

中国の歴史書『史記』を編纂したのが司馬遷(しばせん)。その司馬遷に「遼󠄁(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」をペンネームとした。

 


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好きなJAZZのシリーズか。

2023-01-17 12:15:53 | 日記

1月11日(水)晴れ。

午前中に、メインで使用しているカラープリンターの修理。事務所と自宅を合わせるとプリンターが5台もある。それぞれ用途が違うのだが、機関誌専用のプリンターが動かなくなった。何でも、インク切れに気がつかないと、不具合が生じるらしい。先に言ってょー。このメインプリンターだけはリースである。リース料は決して安くはないが、インク代や修理の事を考えると、安いかもしれない。

朝食は取らずに、昼食は、お歳暮で頂いた「善光寺蕎麦」を茹でて、ナスと人参、ごぼうの天ぷらそば。夜は、シメジと新玉ねぎのから揚げ、高原ハム、自然薯の磯辺揚げ。お供は、「赤霧島」。酔狂亭にて独酌。

ディアゴスティーニで「ブルーノート・ベスト・ジャズコレクション」のシリーズが出た。買おうかな、どうしようかなとテレビのCMを見ていたら、何でも初回は490円だが、次回からは1499円。それも90巻もある。少し考えてやめた。それにしてもほしいと思うものを次から次に考え出すよなぁー。


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校正ミスで再度印刷。

2023-01-17 12:01:41 | 日記

1月10日(火)晴れ。

最近どうも背中の左側が痛い。肝臓か膵臓に異常があったら嫌だなと思って掛かりつけの医者から紹介状を書いて貰い京急の南太田駅近くのS病院にCTの検査に行った。あっという間に終わった。結果は月曜日にかかりつけの病院の方に送っておくとの事。朝食を取っていなかったので久しぶりにココ壱番屋でカレー。その後、事務所へ。

午後に、「代引き」で機関誌の表紙が届く。後は、丁合と中綴じ、中折りの専用の機械に入れたなら機関誌は完成。半分ぐらいできた時に、重大な校正ミスを発見。ショックで倒れそうになった。出来てきた表紙を全て廃棄し、ミス(誤字)を訂正し、再度、印刷屋さんに表紙を注文。料金が高くても良いから「特急」で印刷をお願いした。余計な手間と金もかかりトホホだが、全て自分の責任である。気を付けなければ。

 


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