白雲去来

蜷川正大の日々是口実

久しぶりに聴いたマイルス・デイビス。

2023-01-24 15:34:22 | 日記

1月17日(火)曇り。

朝食は、湘南餃子、清風楼の焼売、「ぴん太郎」の「わかめ」とウェイパーを使ったスープ。昼は、トースト一枚。夜は、鶏肉と大根、人参の煮物、レタスのナムル、マッシュルームと舞茸のアヒージョ。お供は「赤霧島」。酔狂亭にて独酌。

上の子供が、帰宅した時に「はい、お土産」と渡してくれたのが、ディアゴスティーニの「ブルーノート」シリーズの第一回配本の「マイルス・デイヴィス」。初回は490円。ジャズなんて詳しくも何ともないが、若い頃にレコードを少し集めたことがあった。CDではない時代であるから、当然昭和の頃だ。最初に買ったLPを覚えている「MJQ」(モダン・ジャズ・カルテット)。彼らの「ジャンゴ」という曲を聴いたことがきっかけだった。気取って、コルトレーンの「至上の愛」何てタイトルのLP を買ったが、さっぱり分からなかった。

高校生の頃に、環七通りの上野毛の駅の先、多摩美術大学のすぐ近くに「タマリバー」という24時間営業のドライブインでアルバイトをしていた。日曜日の早上がりの時は、自由が丘にあった「ファイブ・スポット」というジャズ喫茶に寄った。そこでコーヒーを飲みながらジャズを聴いていると、何だか大人になったような気がしたものだ。しかしながらジャズとは、すぐに別れて、10代の頃はもっぱらR&BとBBキングなどのブルースばかり聴いていた。先日亡くなられたジェフ・ベックがいた「ヤードバーズ」のLPも懐かしい。一時200枚以上もあったLPも今では数十枚程度しか残っていない。どこへ行ったやら。松本佳展君からターンテーブルを貰ったので、久しぶりにLPをかけてみるか。

 


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