
3月11日(火)曇りのち雨。東北大震災から14年。
朝食、と言っても時計を見ると11時を過ぎていた。最近は余り食欲がなく、起きてすぐに食事をする気がない。古い友人の都築新吾さんから頂いた人参を天ぷらにして、五島うどんで「鍋焼きうどん」を作って食べた。午後に、何としなく小腹が空いたので「揚げカレーパン」を一個。夜は、ポークソテー、スライス・マッシュルーム乗せ、麻婆豆腐、カニの缶詰を使ってコールスローサラダ、鶏の手羽先の煮物。ネットで取った「ふぐひれ」を入れた「ひれ酒」を二杯飲んでから犬塚博英先輩差し入れの「伊佐美」のお湯割りへ移行。酔狂亭にて独酌。
テレビでは、14年前の東北大震災の特集を行なっている。地震発生時刻に合わせて黙祷。横浜などにいると15メートルの津波などとても想像できない。あの震災以来、なるべく食料品やトイレットペーパー、飲料水などは少し多めに買うようにしている。風呂の水も、次に沸かすまでは捨てずにいる。治にいて乱を忘れず。我が家は築30年近いボロ屋だが、家がつぶれなければ、1,2週間はしのぐことが出来る。まあ命があってのことだが。
トランプ大統領が、「アメリカは日本を守る義務があるが、日本はアメリカを守る義務がない」と憤慨しているそうだが、全くその通りではないか。いくら「思いやり予算」とやらで、在日米軍の負担を軽くしているといっても、アメリカ人は納得するまい。我が国は、戦後からこの方、国の防衛をかつての敵国に委ね、経済優先で過ごしてきた。野村先生は、その有様を「奴隷の平和と魂の無い繁栄」と言い、経済発展など「砂上の楼閣」であると看破した。日米安保をトランプ大統領の云うような「片務条約」ではなく、互恵平等なものにするために、政治家は輿論喚起をすべきである。そのためには、憲法を改正して、自主国防体制の確立を急ぐ。いつまで極楽島のアホウドリでいるつもりなのか。ウクライナの今日の姿は、明日の日本の姿かもしれないのだ。※写真は、9日の国酔青年隊主催の運動から。松本佳展君のFBから転載しました。