白雲去来

蜷川正大の日々是口実

梅雨入りか。

2023-06-16 11:28:47 | 日記

6月9日(金)雨のち曇。

関東地方に「梅雨入り宣言」が出た。梅の実の熟す頃に降る雨の季節で梅雨か。梅雨の頃の花と言えば、誰もが思い浮かべるのが「アジサイ」。鎌倉散策などを思いつくのもこの頃だ。渡哲也の歌でも有名になった「くちなし」もこの時期の花だ。この花は漢字で書くと、読める人が少ない。「梔子」と書く。正直言って読めない。「くちなしの白い花、お前のような花だった」。どんな人を思い浮かべるのだろう。

高浜虚子の次女の星野立子の句に、「今朝咲きし くちなしの又 白きこと」というものがある。「今朝咲いたくちなしの、何て白いことだろう」。随分前に後輩から頂いた鉢植えのくちなし。大きくなって友人にあげてしまった。元気にしているだろうか。

夜は、友人らと、東京の老舗の「鳥鍋屋」で食事。ここのお店のことは、いずれ書いてみたいと思っている。

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