劇団四季の『オペラ座の怪人』東京公演の千秋楽が21日と迫り、ファンの方達もこのミュージカルに興味のある方にとっても、関心がかなり高くなってきています。 ラストが近付くにつれキャストが頻繁に変わっていて、どのタイミングがベストか決めかねてしまいます。
メインとなるファントム、クリスティーヌ、ラウルの3人に至っては、人それぞれお気に入りの役者の名前があるか、大変気になるところです。
私にとっても、このミュージカルの内容はもとより、舞台セットや演出、役者の演技以上に素晴らしい歌声は非常に重要なポイントです。
ファントムに対しては3人の役者が演じられており、それぞれの個性による特長があり、どなたも素晴らしいと思います。
楽日に向けて、いくつかのキャストで役者の変更はあったものの主役はこのままと誰もが信じていたなかで、突然の交代。
チケットを手に劇場へ向かっている途中で知った私は、しばし呆然!
前日の舞台で体調を崩している様子が、blog等に掲載されていたので、もしやとは思っていたものの、現実となると・・・。
まあ、初めて観る役者なので、そのまま観劇したものの、やはり自分が最後に観たい舞台とはイメージが異なるなというのが実感です。
僅かな望みを託して確認した今週のキャストは、先週と同じ名前が。
ん~、複雑な思いですね。
先週と同様に、週末あたりにキャストが元に戻ることを、密かに願っていたりします。
現在、猫を演じている役者の復活でもと思ってしまったりもするのですが、こちらはもっと無理でしょうね。
あの素晴らしい歌声を、もう一度!
願いは届くのか、それとも『この運命には従わねばならぬ』ということなのか・・・。