今日、文京区内でこんなものを発見してしまいました。
そう、つくしです。
場所は、東京ドームの裏手にある小石川後楽園です。
水戸徳川家二代藩主の光圀の時に完成した回遊式築山泉水庭が、現在の小石川後楽園です。
広い庭園内では、枝垂れ桜が咲き始め、園内のみどりと美しいコントラストを見せてくれます。
園内を半分ほど周り、梅林を抜けたあたりで足下にスミレのような花を見つけ、屈んだときに見つけました。
まさか、都心でつくしを見つけるなんて、想像もしていませんでした。
仕事で名古屋にいたときは、市内でも畑の周辺では沢山見つけることができたことを思うと、寂しい気もします。
園内には利用者が沢山いましたが、足下の小さな春に気づいている人は少なかったようです。
最終日となった今日の舞台は、チケットが入手できず心残りはあるものの、昨日以上の舞台だったのかなと、一人考えていました。
思えば、SNSで熱心な方の観劇レポートを読ませてもらいながら、特に気にはしていなかったものが、1度観たら止まらなくなってしまうなんて想像すらできませんでした。
ストーリー、美しいメロディ、素晴らし歌声、心を惹きつける演技と飽きさせることがありません。
こんな事なら、もっと早くから観ておけば・・・。
概して後悔をするものは、こんなことですね。
でもこの2ヶ月半は、印象深いものでした。
8回の舞台では、素晴らしさを堪能しきれるところまでは。
貪欲な私の意識は、早くもこの後の事を考えています。
とにもかくにも、オペラ座の怪人を支えた人達に感謝。
実際に観るきっかけを作ってくれた人達に感謝です。