太平洋高気圧の勢力が強く、連日の猛暑は終わりが見えない様な気さえしてきます。
お盆休みに入り、通勤が楽になると、夏のピークを越えたかなという気がしてきます。
現実的は、9月の残暑の方が辛く感じたりするのですが・・・。
最近、帰宅で地下鉄の駅から自宅まで歩いていると、奇妙な三重唱を耳にします。
まずは、アブラゼミ。
街中の明るい街灯のせいか、真夜中でも喧しく鳴いていますね。
この鳴き声だけでも、暑苦しく感じてしまいます。
その側で、住宅街で池がある訳でもないのですが、カエルの鳴き声が響いてきます。
まるで田舎の田んぼにでもいるかのような、錯覚を覚えます。
蝉の鳴き声と比べると、こちらの方がはるかに良いですね。
さらに駐車場の片隅の草むらからは、コオロギの澄んだ鳴き声が。
こちらは、早い秋を感じさせてくれます。
こうして書くと、郊外で自然の豊かな場所のようにも感じますが、現実はごく普通の住宅地で、『自然と恵まれた』という言葉とは縁遠い場所なんです。
蒸し暑さはさておき、こうして耳を澄ませていると、季節の移り変わりだけは進んでいるんですね。
先日、花屋の店頭で見つけました。 ハロウィンではないけれど、改めて眺めてみると形や色、模様等々、面白いですね。