マラソンでも名が知られている青梅市に吉野梅郷と呼ばれる、梅の花が数多く見られる土地があります。
その中でも「梅の公園」と呼ばれる施設は、山の斜面を利用して多くの梅を目にすることが出来ます。
この時季、多くの人が訪れ、様々な梅の花を楽しんでいます。
今年は暖冬の影響で開花時期が早まっているだけでなく、日向や日陰の区別無く花を付けていると言うことで、公園全体がほぼ満開状態となっているそうです。
この公園は今回初めて訪れたのですが、標高差を生かした山の斜面は、全体を回ると結構な運動量になりそうです。
様々な種類の桜を観ることが出来る多摩森林科学園と構造的には似ていますが、人の手が十分入っているため居心地はこちらの方が良さそうです。
桜ほど開花期間が短くはないので、しばらくは楽しめるかと思いますが、興味のある方はお早めに。
梅も菜の花も楽しんだので、次はいよいよ桜の時季です。
今年は、ベストタイミングを見つけるのが大変そうです。
6回目にして、初の佐野ファントムとなりました。
友人からのメールで、キャストが変わったことを知りました。
東京の楽が迫るにつれて、ラウルやクイスティーヌでもキャストが変わっていたので、「ひょっとして」なんてことを考えていたら、まさかこんな形で現実になってしまうとは・・・。
佐野ファントムファンの方には申し訳ないですが、一時的なものであることを願いつつ・・・。
初見の感想としては、1幕はちょっと辛かったですね。
台詞をかんでしまう場面が、何度かあったのはともかく、高井さんや村さんと比べると声域が違いますよね。
無理して歌われているという感じが。
Music of The Nightの時などは、辛いな~と思わず感じてしまいました。
逆に芝居の方は、なかなか良い感じなだけに、声域とマッチした役の佐野さんを見たいです。
屋上でクリスティーヌとラウルがAll I ask of Youを歌いながら去っていくのを、両手で耳を塞ぎ、苦痛の表情をしている様子などは、私は好きですね。
2幕は、曲が1幕ほどハードではない分、集中できた気がします。
佐野ファントムの場合、クリスティーヌへの感情が高まると、結構引っ張る感じですね。
Wandering Childの西さん、頬に涙を光らせながら歌っていました。
初めの観劇の時も西さんだったのですが、こんなに涙を流す印象は無かったのですが、2月27日に観た時も同じようだったので、これがいつもの西さんのクリスティーヌなんでしょうね。
私のお気に入りのThe Point of No Returnは、良かったですね。
ラストに向かい、蝋燭でラウルのロープを切ってからのシーンも、佐野ファントムの思いがたっぷり詰まったという印象の演技でした。
カーテンコールは、思った以上に盛り上がっていて、ちょっと驚きでした。
1階上手中央の男性が異常に盛り上がっていたのが気にはなりましたが、途中からスタンディングの方が結構いました。
残り10日間、キャストが気になります。
17日のチケットは、誰の舞台が観られるのか・・・。
昨年は、撮影に行こうと思いつつ、タイミングを逃してしまい撮影できなかった、菜の花畑です。
半年ほど前は、キバナコスモスのお花畑が広がっていた場所に、菜の花が咲いています。
梅の香りには及ばないものの、浜離宮の入園券を購入すると、潮風が菜の花の香りを運んできます。
この庭園の魅力は、ロケーションのおもしろさ。
公園のすぐ側には海が広がり、園内には木々が生い茂っています。
西側を見上げれば汐留の高層ビル群が建ち並び、カメラアングルによって郊外の雰囲気から、都心のオアシス的な景色までが見られることです。
上の写真、同じ菜の花畑を撮っているようには、見えないのでは?
ここの菜の花、まだまだ咲き始めです。
まだしばらくは、来園者に都心の春を楽しませてくれます。
お時間のある方は、ぜひ。
昨日、朝一番で会社の近くにあるかかりつけの医者へ行き、風邪薬を処方してもらいました。
1つは、いつも処方をしてもらう薬なんですが、残り2つは初めてかな?
ここの先生、たまたま私と同じ苗字のため、なにか身内に診察をしてもらっているような妙な気分です。
この先生、時々説明をするときに口籠もる癖があるので、状況によってはちょっとドキドキさせられてしまいます。
昨日も、一度処方をした薬を、受け取る直前に別のものに変えたのですが、その時の説明にまたちょっとドキドキ。
看護士の方が私の薬を見て、強い薬云々と言うことを囁いているのが聞こえてきました。
後を追うように、先生から「この薬は、ごくごくごくごくごく稀に、気を失う事があるというのが報告されているので、車の運転はしないでくさい。」と言うことでした。
普通にサラッと説明をしてくれればどうと言うこともないのに、困ったものです。
薬が効いて、咳は治まってきたものの、熱がまだ下がりきらないため、明日も休養の1日となりそうです。
平熱と比べて、僅か1度から1.5度しか変わらないのに、これだけ体が重く感じてしまうなんて、不思議です。
大晦日の夜、汐留の四季劇場2階のS席上手側に座り、始まりの時を待っていました。
灯りが消され、ハンマーの音が響き渡り、オークショネアーの声。
オペラ座の怪人がはじまり、わずか数分間で心を鷲掴みされたかのようでした。
【劇団四季のオペラ座の怪人は、凄いらしい】というフレーズは、本当だったと納得せざるをえない舞台でした。
最初の舞台は圧倒されて終わってしまった感じもあり、もっとじっくり観たいの思いが強くなり、気付くと27日の舞台が5回目に。
私自身、こんなにはまるとは、思ってもみませんでした。
ストーリーやメロディーが素晴らしいのは言うまでもないのですが、ロングラン公演のためキャストにもいろいろな組み合わせができ、新しいキャストが発表されると、どんな舞台が演じられるのか気になります。
目の前で生の演技が観られるだけに、終了するまではどんなことが起きるのか予想も出来ず、それだけに毎回観る度に新鮮な驚きがあります。
3月21日の東京公演・千秋楽に向けて、役者さんそれぞれにいろいろな思いもあるのでしょうね。
18日に観た村さんのファントムに感動を覚えたのも束の間、27日の高井さんのファントムは劇場全体が異様なほどの盛り上がりを観せてくれました。
カーテンコールに至っては、通常のカーテンコールを終えた後も拍手は鳴りやまず、オケの演奏中にさらに2度も観客の声援に応えていました。
オケの演奏が終わった後も、しばらくは拍手が続き、名残を惜しんでいました。
今からこんな状態では、楽日の公演はどんな舞台が観られるのか。
当日のチケットをお持ちの方が、羨ましい限りです。