昨夜は当直だった。日中入院した86歳男性(硬膜下血腫で人工呼吸を継続)は午前1時前に心停止となり、死亡確認した。不思議なことに当直帯になってから救急外来を受診する患者さんがひとりもいなかった。そのまま終わるかと思われたが、午前7時半過ぎに3歳女児が喘息発作で受診した。5歳の姉が喘息発作で入院して母親が付き添っていたので、祖父母がみていたらしい。べネトリンの吸入をして、そのまま小児科外来を受診とした。当直明けで内科外来を診るのは疲れると思っていたが、当直が楽に終わったので、普通にできた。
医師会誌の原稿(随想)を完成させて、FAXで送信した。開業の先生方は原稿を寄せているが、これまで当院の医師では外科医医が短い原稿を乗せただけだったので、今回は自分も書こうと思った。研修医時代に出会った印象的な先生方の話を書いた。
大学で膵臓の組織構築と病理を研究していた。この頃膵疾患の勉強をしばらくしていない。自己免疫性膵炎やIgG4関連硬化性胆管炎なども含めて、ちょっとだけ勉強してみる気になったので、とりあえず「胆と膵」のバックナンバーを4冊注文した(直接臨床には役立たないが)。