なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

改善した血糖

2013年12月18日 | Weblog

 精神科でセロクエルを1年以上処方されて著しい高血糖になった32歳女性が、退院後初めて内科外来に来た。今年の1月に職場の健診があり、その時のHbA1cが6.5%だった。10月に精神科から内科を受診するように言われて来た時には、HbA1cが15.4%と上昇していた。入院後にインスリン強化療法を開始して、その後は経口血糖降下剤になって退院した。今日のHbA1cは9.3%だった。2か月で6%下がったのは一番の記録だと思う。エクア(50mg)2錠分2とメトグルコ(250mg)4錠分2の処方で継続とした。2か月後の検査が楽しみだ。

 年末年始の日直当直表を作成した。9人の内科系医師で9日間をカバーする。神経内科医は1日で終わらせたいので日直当直を通しでやるという。例年の受診者数からみると、かなり無謀ではある。他は日直1回と当直1回だが、診療科の当番もあるので、3~4日は病院に来ることになる。副院長先生を1回のみの出番として、その代り例年通りに1月1日の日直に入れた。私は12月31日の当直を含めて3回の出番とした。1日おきに病院に来ることになりそうだ。

 内科学会の2013年度セルフトレーニング問題が帰ってきた。正解率は85.4%(平均正解率83.9%)だった。けっこう間違っている。早急に解答解説集をみて勉強(+反省)しよう。

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