Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

The Sunday Timesウィショ君到着

2014-08-11 23:43:00 | ベン・ウィショー
今日は勤務先の従業員慰安パーティーがあり、昼間から食べて飲んで踊って帰宅したら、紙の雑誌がイギリスから届いてました。ああ、ぐったりしてる場合じゃない!


この派手な色のセーターは、ポール・スミスとクレジットされていたので、日英のサイト両方見たのですが掲載なくてがっかり~(買うつもり?)ショーのみで商品化されないのかなー

Chrissy Iley というジャーナリストのインタビュー記事です。インディー映画Liltingの英国公開を控えたタイミングでの発行でしたので、その役リチャードがゲイであること、カミングアウトについて、映画の内容と自分自身の経験を語っています。

そして、実は私が最近抱いていた疑問についてもズバリ答えが書かれていました。(やったー!)

それは「ゲイを公言することで俳優としてキャリアに悪影響があるのかないのか」という問題です。つまり、ゲイの俳優にヘテロ恋愛の役が回って来るか、ということなんですが、もし来ないなら、ヘテロの俳優がゲイを演じるのはOKなんですから不公平です。

記事中に、ルパート・エヴェレットが「カミングアウトしたおかげで彼のハリウッドでのキャリアは閉ざされた」と発言したとあります。そして「『シングルマン』でストレートであるコリン・ファースがゲイの役をやったのはけしからん」とも。←ちょっと(笑)私もこの話題で思い出したのはシングルマンだった。それくらいいい映画だったからコリンに嫉妬か?

これに関して、ウィショ君は「それは人によって違うだろうね」。Ileyさん「エヴェレットは単にいい俳優じゃなかったってこと?」ウィショ君はそれには同意しなかったそうです。時代は変わってウィショ君は「カミングアウトしたことで俳優業になんの問題もない」とのこと。

さあ、ここで私が抱いていた疑問に近づいて来た。実は「『The Hour』打ち切り決定が彼の事務所による同性婚発表と何か関係あるのか」ということなんです。だって、打ち切りのすぐ後なんですよ、その公表が。

Ileyさんも「The Hourを見てたし大好きだった」と書いてます。そして「発表がシリーズ2が終わった直後だったタイミングは、もしもシリーズが続いていたら終わるまで発表しなかったのか(まるでシリーズが続いていたらフレディはベルとつき合ったのか、という問題みたいだが)」と質問してくれてました。そしてウィショ君の答は「そんなことない。戦略的なものはない。」でした。

ついでにThe Hourについてのウィショ発言「もしシリーズが続いてたらふたりはつき合ってたと思うけど、実現の見込みは今ほぼない。でも、「5年後」みたいなスピンオフがあったらいいな。何かを中途半端に投げ出すのはよくない気がする。」
わ~!BBCさん、読んでるかしら?ぜひぜひそれお願いしたいです!

The Houと同じ脚本家の映画「Suffragette」でキャリー・マリガンの夫役のも進行中とのことです。本当に女性の夫役も来てますね。ほっ。エヴェレットの時代とは違いますね。主役はThe HourのBelだったロモーラ・ガライ、ヘレナ・ボナム=カーターとメリル・ストリープも出てる!これが当たってThe Hourのスピンオフも実現しないかな~!