Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

舞台 War Horse 2回目

2014-08-21 20:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
2回目を見に行くか、ちょっと考えてしまいましたが、最近のモットー「明日死んでも後悔しない選択」を思い出して行って来ました。

初回は3列目中央、今度は12列目の左から3番。字幕もちゃんと読むのには斜めからが好きなのです。

果たして、よかったです!

①2度目で落ち着いて見られた。

②程よい距離で馬のパペットが至近距離よりも馬らしく見えた。初見では「これが馬のパペットかあ!」という気持ちもあるし、場所のせいで舞台下から見上げているのでどうしても馬よりも人形使いさん達に視線が行ってしまう。しかも馬は大きいので全身は近くからだと見えにくかった。

③字幕も読めた。左端の席から右の字幕を読むと必然的に視界に舞台全体が入るのです。

④上演回数を重ねて舞台の上と下の距離が近づいた。1回目は上演3日目でしたので、まだ日本に慣れてない感たっぷり。カーテンコールは1回のみで観客も拍手をしたのみ。これが3週間後には挨拶が表情豊かになって回数も増え、お客の方も口笛を鳴らしたり、立ったり手を振ったり、と、シャイな日本人にしては頑張りましたです。


こんな感じで、スタンディングオベイション!こちらも手を振りかえしたら役者さんもブンブン振ってくれました

正直、2回見たらもう既に知っているのだから退屈になるんじゃないか?と思ったのですが、そこは「生」。そして作り上げるのに時間と労力を使って出来たものは、たった1回の鑑賞では見切れない濃度があるのだと思いました。

写真に撮ったキャスト表を見比べてはいないのですが、たぶん1回目と2回目は同じキャスト。この蒸し暑い東京で、週5日、ツイードやサージの服を着てよくも頑張ってくださってるなあと心配するくらい渋谷は暑かった。冷房は入っていても、湿度が高いですもんね。役者さん達、痩せて出国するかも(汗)。イギリスは8月の最後の月曜日がバンク・ホリディなんですが、それを過ぎたらもう夏は終わる。暖房入れる気温になるんです。お身体には気をつけて。。。。

ところで、コレクティブとしての感想ですが、スピルバーグ監督はこの舞台を見て、よくスチュワート少佐をキャラとして肉付けしてベネディクトにしようと思いついたなあ!と劇を見て正直思いました。劇では少佐は人格を感じるほどの台詞もなかったです。(私の聞き逃し?)映画では、ニコラス大尉に比べてより軍人らしく、より孤高の存在だったけど、あれはスピルバーグさんがベネディクトを思い浮かべてそういうキャラにしたのかなあ。それともトップソーンのキャラからそれに合わせた人間版にしたのかしら。



それを解明するには原作を読めばいいんですね!

馬の一人称ってどんな。。。。

馬の一人称。。。

「トップソーンというそいつは人間の見てない所で僕の脇腹を蹴ったんだ!」・・・とか?