Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Case 5 家族の肖像

2014-08-22 20:17:00 | モース&ショーン・エヴァンズ
ブログには書いてませんが、ちゃんと3と4も見ましたよ♪4時までに家に帰って。

改めて1日1エンデバー5日間が終わって印象に残ったのは、日替わりの美女(笑。
主任モースにもお金持ちやインテリの女性は毎回登場してはいたのですが、ドラマが作られた80年代のカジュアルな美意識よりも、今現在21世紀に振り返る60年代はすでに時代劇っぽくて、出て来る女性が皆それぞれの立場でおしゃれしてキラキラ輝いて見えます。



特に好きなのが、Case 3 犯罪相関図、↑の右から2番目のお嬢さん。馬好きの美女で、頭もいいのですけど、この方の服装がとてもかっこいい。アイスブルーのコートがとってもかわいい秘書のアリスも、「明日死んでも後悔しない」派としては、見習うべき積極性を発揮して努くんに近づきましたが、最後の最後に努クンを振って末のお坊ちゃんの気持ちに気づくとは、頭はいいのか悪いのか正直わからない。でも非の打ち所のない華やかなブロンドのお嬢さんに比べて、ブルネットの顔立ちも地味なアリスが頑張るとつい感情移入して応援してしまいました。


そして、シリーズ1ラストの「家族の肖像」。
このタイトルで思い出すのはヴィスコンティの映画ですけど、なかなか粋な邦題。モースの家族、サーズデイの家族、そしてギャングの家族。

しかし私はギャングものってどうも苦手です。なんとなくいかにも映画/ドラマって感じがしてしまい興ざめしてしまうのです、すみません。確かに警察の行く所現実に存在するし、サーズデイ警部の過去や男気のあるところを堪能できたのですがね!

しかし今日このエピを見てギクッとしたのは、エンデバーのお父さん役のアラン・ウィリアムという役者さんが、主任モースを演じたジョン・ソウに似ていたことでした。初めてDVDで見た時には、私はまだ主任モースを知らなかったので感じませんでした。病に臥せったお父さんの姿で、故人となったジョン・ソウさんを思い出すとは、なんだかとても切なかった・・・