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Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

されどバイト

2017-05-06 00:00:00 | 近況
2ヶ月くらい前から別の仕事先を探し始めて、もう探すのが嫌になったので転職先を一応決めました。

と言うのも、ここ1ヶ月近くは我が家にゲストが泊まっていて、現在のお仕事、ゲストと会うことの合間にずっと求職活動をしていたのですっかり疲れてしまったのです。お仕事探して、応募して、面接ってなかなか時間も気力もかかるものですね~

今のお仕事は週に25時間だけのバイトで、6人のチームの1番下なので責任はないし、外資なので「日本的女子力」を発揮する脅威の女性はいないし、男性スタッフも偉い人はほとんど外国人なので「きちんとしなくては」という緊張感がなくて楽だし、偉くない人にはかわいい子もチラホラいて適度な緊張感があるという嬉し~い環境ですー

が、やはりそれだけの収入にしかならないのです(涙)。

娘を私立高校に入れてしまったし、私の希望が100%叶うお仕事にはまあなかなか巡り合えないので、少しでも収入アップというところでとりあえず妥協してしまいました。

あと2週間あまりで現職を退職です。

そう決まって周囲にもアナウンスしたら2、3の変化が。

まず今まで脅威だったゴラム先輩のダメ出しを少しできるようになりました。ゴラム先輩は、普通の人には予測のつかない言動で他人を攻撃してくるので、やられるとびっくりしてフリーズしてしまい反撃ができなかったんです。

理不尽なことを言われるのに反論できないという悔しい体験を強いられるので、後で冷静になってから考えると(それすらも時間と労力を使うのが悔しいのですが)「ああ、あの時こう言えばよかったのに!」と思うことばかりだったのですが、

退職を決めたら冷静になれたのか、今まで言えなかった理不尽さへの指摘ができるようになったので、それに対するゴラムの返事が全くその場しのぎの言い訳しか出てこないのが痛快でなりません。なんで今までできなかったんだろう!

それから、
辞める人=外部の人と早くも認識されてしまったのか、外国人スタッフのBさんやGさんが秘密を私に話しだしました。
体が弱くて休んでばかりいるBさんが実はダブルワークしていること、バツイチのはずのGさんが実はバツニだったことなど・・・。

私が国際結婚しているので彼女たちは私を半分外国人扱いして気を許してくれているのかなと思ったけど、

Bさんの休みっぷりにはみんなのシフトを振り回されてシフト調整するスーパーバイザーはいつも頭抱えてるし、Gさんは自分のミスらしき問題をいつも人のせいにしているので2度の離婚もさもありなん、とこの秘密を人にも話して盛り上がりたい私の欲求はどうしてくれるんでしょう?!

たかがバイトですが、3年半も続けると色々名残惜しいです。
一番名残惜しいのは可愛い新入生たちにもう出会えないことですが、新しい職場にも会って嬉しい人たちがいるといいなあ。

そしてゆる~い空気に慣れてしまった私の身体と頭が日本の企業に馴染むのが大変なのは前に一度経験があるので焦らず行こうと思います。









*追記
大昔のこと、約1年のロンドン生活を挟んで、ロンドン以前に勤務していた関連会社に戻ったことがあるんですね。その時、以前の働きぶりを認めて推薦してくださった先輩の言葉で、受け入れ部署の上司は私に決めたらしいのですが、ロンドンから帰ってきた私の頭はゆるくなっていて、本当に推薦された人物なのかどうかと上司に疑われていたそうです(後から知りました)。

日本式のキッチリ生活様式 → イギリス式だら~り生活様式

この方向はいともカンタンに順応できるのですが(個人差はあるだろうけど)
逆方向に戻るのは辛く時間のかかるものなんです。