Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

2017-05-12 00:00:00 | その他の映画・ドラマ・舞台


中国語(台湾の繁体字)のついたポスターが気に入ってます。
「星際異攻隊」!「星爵」!かっこいい~

初日がお休みだったもので、早速見てきました。だってガン監督が「日本で公開されるまでネタバレしないでね!」と世界に声かけてくれていると知ったらさっさと見に行かなくては!と思ったんですよね。

以下、ネタバレますので鑑賞してからお読みくださいねsymbol4

数日前にDlifeチャンネルで1の方を見たばかりだったので、「そういえばピーター・クイルのお父さん出てなかったな」と思ったんです。全く監督の思うツボ。にはまったのが幸いでした。

解説などにもヒントは出ていたようでしたが、この自発的に「そういえば~」と気づいて、その答えを作品で見る楽しみ!興奮!これだからネタバレは避けたくなるのです。

ストーリーは、見せてもらってからだとそんなに目新しいことがあるわけではないのですが、それは普遍的なことを描いてるからで、文字で書くと陳腐になってしまうので、やっぱりこれは映画でしかできないことをやってくれたんだなあと感慨深い。

大きいスクリーンで宇宙とモンスターの大きさを感じて、アライグマのアップで荒れて汚れた毛並みまで見て、音を感じる、と。

クリプラは、1を見たら「パッセンジャー」を見た後だったせいか、「若い!かわいい!2ではこういうツルツルのお顔にムチムチの身体というわけにはいかないんだろうか?」と思い切りおっさん目線になってしまっていたのですが、2(リミックス)でもやっぱりクリプラはツルツルムチムチでした。

パッセンジャーとどこが違うのかと思ったら、ガーディアンズの時はもみあげが長めで髭ありだったんですね。それにあっちこっち向いた髪で、困った眉毛の時の顔が大好きです。マーベルヒーローの中で誰か1人デートできるってことになったら迷わずスターロードです。

それで彼の意中の人ガモーラがずっと冷たいので、ファンはずっと楽しいです。これはシリーズの最終話までこういう関係でいてくれるとありがたいです。アベンジャーズにも出てくるのが楽しみですが、「3」も決定したとどこかで読んだような。

お話の途中、宇宙海賊隊のラヴェジャーズ相手にヨンドゥとロケットが戦い、海賊をゲームのようにバッタバッタと殺していくシーンの時に、キングスマンを思い出しましたが、キングスマンは英国スパイの美学が魅力なのに対してこちらガーディアンズは彼らそのものも海賊みたいな存在。それなのに殺しを突き詰めたら同じ美学にたどり着くのは面白いと思いました。

新しいキャラのマンティスは黒髪に黒い瞳に平っぽい顔なので日本人かと一瞬思いましたが、ポムさんという俳優さんはロシア系と韓国系のハーフでした。そうか、ガタイのいいガーディアンズと並んでも引けを取らない身長とメリハリボディは日本人ではなかったです残念。

1の時も、クライマックスの絶体絶命の時にスターロードは踊って解決したけれど、今度のクライマックスのパックマンには涙が出ました!あれが私のベストシーン!

70年代からの選曲オウサムミックスは、2の方が私にはより馴染みました。1の方がファンキーさが濃かったような。2の方がポップ寄りなような。その極め付けがチープトリックのサレンダー、サビの歌詞が

Your Mommy's all right
Your Daddy's all right
They just seem a little weird
Surrender
Surrender
But don't give yourself away
Hey, heeeeeey

Away
Away

この辺ではもう涙も頰に3筋川のように流れました。

曲がとても意味のある映画だから、歌詞はセリフと被るところ以外は全部字幕をつけて欲しかったな~。だいたいついてはいたのだけど、ミュージカルみたいなもんですからね、この映画の場合。



勇度。わかる。




Rocketを中国語で辞書引いたら「火箭」
浣熊はアライグマね!でも洗じゃなくてそっちの字?ロケットだとマシンガンでカンチョウしそうです。