Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

Julius Caesar(2018)

2017-06-09 00:00:00 | ベン・ウィショー
ロンドン、Almeidaでの舞台「Against」(2017/8/12~9/30)に引き続き、ベン・ウィショーは「ジュリアス・シーザー」(2018/1/20~4/15)でも出演します。



思わずギリシャの衣装をまとったウィショーさんを想像しましたが、残念、現代風でした。

シェイクスピア!と反応した割に原作を読んだこともないので、早速、河合祥一郎先生の「こんなに面白かったシェイクスピア」を見てみましたら、タイトルはシーザーだけど、主役はブルータス。ウィショーさんの役です。

そ・し・て、
公式によれば、ナショナルシアターライブにて2018年3月に放送されることも決まっています!

やったー!
3月の同時上映はイギリス国内とせいぜいヨーロッパまででしょうが、日本でもシェイクスピアならば追って映画館上映が期待されるではありませんか!

というのも、上演される劇場はナショナルシアターでアーティスティック・ダイレクターを務めていたニコラス・ハイトナーが、ニック・スターと共にタワー・ブリッジの麓にオープンする新劇場「The Bridge Theatre」なのです。

ちなみにそのこけら落としはローリー・キニアの「Young Marx」(10/18~12/31)です。

その劇場は、Wikiによると演目によって座席スペースを変えられるようになっており、「Young Marx」は通常のステージと客席が幕によって仕切られるタイプ、そして「ジュリアス・シーザー」は1回席の椅子が取り払われ、観客が群衆となり舞台に参加するような形式だそうで、

つまり、ブルータスとアントニーの演説バトル(河合先生のあんちょこから得た知識)を聞く聴衆として参加する、ちょっとグローブ座ぽい感じになりそうですね。



私は9月の「Against」は家庭や仕事の事情で行けない可能性の方が濃厚なので、来年にはロンドンに行きたいなあ~とは思いますが、その頃の事情もよくまだわからないので今回はまだチケットを取っていません。

そうです、来年の話ですが、もうチケットは発売されているのです・・・とても悩みます!