「ポルダーク」シリーズ3が英国で始まりました!
2が始まった時よりも、3は最初から盛り上がってますよ~。
2の終わり方が盛り上がってましたから。
そのエピを思い出したい方は →
あれから8ヶ月後、エリザベスのお腹はパンパンです。それなのに荒々しく馬に乗ったり、重いものを運んだり・・・
その自虐的行為の理由は、そう、おばちゃんの予言!
ジョージと再婚する1ヶ月前に、エリザベスのところへロスが来たことは、おばちゃんとデメルザにはバレている。
ジョージは今のところそんな不吉なことは夢にも思わないから、エリザベスは身を張って事故で早産という偽装工作したのですね・・・
通常なら「なんて健気な」とか思うところでしょうが、2の最終回でも書いたように、ポルダークの天敵ジョージと金目当てで結婚するという、彼女の愚かな保身のための計算高さが招いた結果ですので、「この後に及んで、罪のない子供の命までリスクにかけて」と私は彼女を冷たい目で見ております。
偽装が成功しないまま、ついに陣痛が始まったエリザベスは階段から落ちる最終手段に。
おばちゃんも個人的にはジョージが大っ嫌いだしエリザベスの産む子は正当なポルダークの血を引いているので喜ばしいことだけど、神の子としても、社会的にも許されないから「黒い月の夜に生まれた呪いの子」とジョージに言い放つ。
それを聞いたジョージの反応も、使用人に「ミス・ポルダークの椅子を部屋から出せ。ミス・ポルダークもつけて。」www いやー楽しい会話。
第2子の出産は、よくラクラク短時間でスルリと生まれると聞きますが、エリザベスは結構難産で、ジョージのおじさんに「だから若い女にすればよかったのに!」とか憎らしいことを言わせています(苦笑)。
しかしとにかく母子ともに無事に生まれましたが、
エリザベスの偽装のせいで、ロスとデメルザのお膳立てでやっと叶ったエニスの結婚初夜が台無しに。あーもう本当に迷惑なエリザベス。
そして、デメルザのおかげでエリザベスの子供が自分の子と悟ったロスは、ジョージに話をしに行くと馬に跨ったので、(え・え~~?!子供の父親は自分だと言いに行くの?!気は確か?!)と内心思った私ですが、
実は、
「取引だ。おまえの手中にある俺の大切な鉱山や大叔母や甥を大切に扱え。決して俺を苦しめる道具として利用するな。そうすれば俺はおまえの前から姿を消して、2度とふたりの人生が交わらないように約束する。」
はー、びっくりした。そうか、そういう話。よかった・・・。
そしてなかなか活躍しそうなのが、フランシスの息子でロスの甥っ子くん。美しく、しかもロスの気質を受け継いで、継父のジョージをないがしろにしてます。頑張れ!