師走の忙しい時期になってきましたね。
大掃除に、新年の準備(おせちも含む)に、と考えることより動くことのほうが多い気がしています。
毎年お正月とお盆は親戚一同が集まりやすい時期だと思われます。そこでは近況報告などそれぞれの会話があるかと思われます。
相続関係の仕事をしていると、こういった機会に将来相続人になるであろう子供達の様子を見て、どの財産を誰にあげようか決める人もいらっしゃいます。
もちろん、亡くなられた後にこういった時期に、相続人間で話し合いがもたれる場合もあります。
相続人(ここでは配偶者・子供に限定)の現況を考慮し、どんな資産を承継するのがいいのかを考えるには、やはり健康なうちがいいと思われます。
自分が亡くなることは考えたくないとは思いますが、
円滑な資産承継という点では、
元気なうち、家族の様子がわかり、それぞれ個別の資産を活用されているうちに、
遺言であったり、保険の仕組みを活用されて、
資産に宛名をつけてみてはいかがでしょうか。
(中Ⅱ)