



相続手続支援センターのAqua

3/11に起こった東日本大震災。
その時、私はちょうど2/26に行われたセミナーに参加下さった方の
初回相談をしている時でした。
松本ではやや緩やかな揺れが続き、
「地震かな~」
と思いながらも、相談を続けているうちに
「やっぱり地震ですよね。」
と相談が止まり
「揺れ、いつもよりすごいですね~」
と相談を中断して、ネットで地震の状況検索をしました。
当然、東日本ではこれほどの災害が起こっているとは
夢にも思いませんでした。
週が明け、地震の様子を知らせる報道と共に、
被災者一人一人の様子を知らせる報道も流れるようになりました。
災害の中、出産した女性の話。
アルバムを探しに現地を訪れた男性。
「逃げない」と言った妻を残して一人避難したことを
悔やんでいると語っていました。
2日ぶりの夫婦の再会。涙で抱き合う姿。
今までこんなにも幸せだったんだということに
気づいたと語った女の子。
妻と子供が流されるのをただ見ているしかなかったと
語った男性。
どれを聞いても、どの映像を見ても、
目頭が熱くなり、そのうち涙がほろほろ溢れてきて、
本当に起こったこととはとても思えませんでした。
これが本当に日本で起こったことなんだと。
相続手続の業務を専門に行っているにも関わらず、
今回の災害については、
どのような言葉をブログに綴ったらよいのか
正直よくわかりません。
災害に遭われた方のご無事と、
これからの一日も早い復興を祈るばかりです。