『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

小岩の『世界』七月例会、5名で。

2020-07-17 18:42:46 | 日記

 16日(木)、小岩の『世界』を読む会が行われました。
 フルメンバー、5名の参加でした。
 お隣の幼稚園が、お泊まり行事を実施している(このコロナ禍の中で勇気のある取り組み)ということで、可愛い賑やかな声がバックミュージック状態でした。
 が、こちらは時間を忘れて熱い論議が続き、いつのまにか幼稚園は寝静まり、反対にこちらの声がお邪魔になってしまうというシチュエーションに。

 山本論文から、吉田論文へ、さらに神野論文へ、さらには8月号の論文へと、パンデミックの本質、対策、そしてパンデミック後の世界のあり方へと、論議が一人で流れていくような感じでした。
 お開きになったのは、11時。Kさんが明日は在宅勤務ということもあって夜更かしトークを楽しむという風情でした。

 なお、だんだんハゼが釣れるようになっているということで、出来れば来月は、ハゼ釣り、ハゼ料理、そして『世界』の読者会という流れの一日にしよう、ということになりました。

今回の共通テーマは、

 ○「パンデミック後の未来を選択する」 山本太郎
 ○「コロナ時代のデモクラシー」    吉田 徹
 ○「「危機の時代」と財政の使命」   神野直彦

      でした。

7月号のお薦めは

 ■ 櫻井 ・「人類は原料革命から卒業できるのか?」
                    小野塚知二
 ■ 須山 ・「電磁波に満ちる教育」  加藤やすこ
 ■ 片山 ・「デジタル・メディアとアナログ・ジャーナリズム」」
                    河原仁志
      ・「危機に自ら陥るマスメディア」
                    立岩陽一郎
        でした。

◎ 小岩の『世界』を読む会、8月例会 の予定
 ●日 時 8月13日(木) 午後7時
 ●場 所 南小岩8丁目21の8
      小岩駅から徒歩約3分
 ※ ハゼ釣り実行の場合は、会場、集合時間が変更になります。詳細が決定してからお知らせします。
 ●持ち物 雑誌『世界』8月号
 ○共通テーマ
 ・「コロナパンデミックと「歴史の教訓」」進藤榮一
 ・「ブッシュミート」 ラッセル・ミッターマイヤー
 ・「緊張高まる中国の世論動向」      辻 康吾
 ● 連絡先 須山
    suyaman51@mail.goo.ne.jp

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富岡の『世界』7月例会、5名で。

2020-07-17 18:26:46 | 日記
 第2波襲来か? 東京圏から出てはいけないか? という状況の中で、富岡の『世界』を読む会、7月例会が、15日(水)行われました。5名のソーシャルディスタンスを取っての参加でした。
 テーマも、パンデミック関連ということで、現実に立ち向かう知性が鍛えられる場でした。(自画自賛)
 特に山本太郎論文は、『世界』でさまざま扱っているパンデミック問題で、初めての感染症の専門家の文章ということで、考え方の基礎を把握できるというもので、非常に参考になりました。
 郡山さんの用意して下さった「台湾と日本の比較」の飼料は、状況を認識する上で貴重なもので、一部を貼付させていただきます。死亡者数、日本987人に対して、台湾7人。(二桁違い)。100万人当たりの感染者数、日本155人に対して、台湾18.8人。(一桁違い)。しかも台湾の感染者数447人のうち国内感染者数はわずか55人(12%)で、海外帰国者等が大半という数字です。実質は、感染者数も二桁違いということです。
 「日本モデル」?が話題になるのですが、真面目に検討すべきは、「台湾モデル」ですね。
 
今月のテーマは
 ・「パンデミック後の未来を選択する」  山本太郎
 ・「コロナ時代のデモクラシー」     吉田 徹
 ・「「危機の時代」と財政の使命」    神野直彦
 ・「感染症対策「日本モデル」を検証する」田中重人
 ・「可視化された医療崩壊」       伊藤周平
              でした。
 
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、8月例会 の予定
 ●日 時 8月19日(水)
 ●場 所 富岡市生涯学習センター第三学習室
 ●時 間 午前9時半
 ●持ち物 雑誌『世界』8月号
 ○共通テーマ
 ・「環境と生態系の回復へ」       井田徹治
 ・「ブッシュミート」
            ラッセル・ミッターマイヤー
 ・「コロナ危機は生態系からの警告である」湯本貴和
 ・「『武漢日記』に宿る特殊の中の普遍」 吉岡桂子
 ・「緊張高まる中国の世論動向」     辻 康吾
             です。
 
 
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