『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

富岡の1月例会、6名で。

2020-01-15 21:55:43 | 日記

 15日、富岡の『世界』を読む会1月例会が、6名の参加で、いつもの会場・富岡市生涯学習センター第三学習室で行なわれました。

 気候危機の切迫した事態、日本での認識の遅れ、日本の教育の問題、英語入試問題で見せた若者の活躍など、ここで話し合われたことが、日本全体に広がってほしいなという内容でした。
 また、斎藤論文は注目を浴び、斎藤幸平の『未来への大分岐』が紹介され、注目を浴びていました。
 ヤシャ・モンク『リベラル・デモクラシーをいかに維持するか』での左右のポピュリズムへの見方が紹介され、樋口陽一の『リベラル・デモクラシーの現在』(岩波新書)が、問題の整理に参考になることが紹介されました。
 問題が進み、課題が進み、お勉強しなくてはならないことが増えます。

 共通テーマは、
 ○ 「気候変動の時代におけるvs民主主義」  斎藤幸平
 ○ 「〈文明〉転換への挑戦」       佐々木 寛
 ○ 「醜悪で滑稽な覇権志向」        三島憲一
 ○ 「「選ばれる町」にイージス・アショアはいらない」
                      花田憲彦
 ○ 「一五〇日のサマー・ウォーズ」
                 服部剛士、音晴、健
        でした。

 その他のお薦めは
 ■ 郡山 「ルポ コンビニ絶望経営(上)」  斎藤貴男
      「統一30年」          梶村太一郎
 ■ 須山 「闘うことは生きること」      蟻塚亮二
 ■ 松浦 「読書会という幸福(1)」     向井和美
             でした。

◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、2月例会 の予定
 ●日 時 2月12日(水)
 ●場 所 富岡市生涯学習センター第三学習室
 ●時 間 午前9時半
 ●持ち物 雑誌『世界』2月号
 ○共通テーマ
 「ルポ コンビニ絶望経営(上)(下)」   斎藤貴男
 「近代天皇制と「史実と神話」」      高木博志
 「沈黙する羊、歌う羊」          小熊英二

 

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