15日、富岡の『世界』を読む会1月例会が、6名の参加で、いつもの会場・富岡市生涯学習センター第三学習室で行なわれました。
気候危機の切迫した事態、日本での認識の遅れ、日本の教育の問題、英語入試問題で見せた若者の活躍など、ここで話し合われたことが、日本全体に広がってほしいなという内容でした。
また、斎藤論文は注目を浴び、斎藤幸平の『未来への大分岐』が紹介され、注目を浴びていました。
ヤシャ・モンク『リベラル・デモクラシーをいかに維持するか』での左右のポピュリズムへの見方が紹介され、樋口陽一の『リベラル・デモクラシーの現在』(岩波新書)が、問題の整理に参考になることが紹介されました。
問題が進み、課題が進み、お勉強しなくてはならないことが増えます。
共通テーマは、
○ 「気候変動の時代におけるvs民主主義」 斎藤幸平
○ 「〈文明〉転換への挑戦」 佐々木 寛
○ 「醜悪で滑稽な覇権志向」 三島憲一
○ 「「選ばれる町」にイージス・アショアはいらない」
花田憲彦
○ 「一五〇日のサマー・ウォーズ」
服部剛士、音晴、健
でした。
その他のお薦めは
■ 郡山 「ルポ コンビニ絶望経営(上)」 斎藤貴男
「統一30年」 梶村太一郎
■ 須山 「闘うことは生きること」 蟻塚亮二
■ 松浦 「読書会という幸福(1)」 向井和美
でした。
◎ 富岡の雑誌『世界』を読む会、2月例会 の予定
●日 時 2月12日(水)
●場 所 富岡市生涯学習センター第三学習室
●時 間 午前9時半
●持ち物 雑誌『世界』2月号
○共通テーマ
「ルポ コンビニ絶望経営(上)(下)」 斎藤貴男
「近代天皇制と「史実と神話」」 高木博志
「沈黙する羊、歌う羊」 小熊英二
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