えーと。何カ月ぶりだ?映画観んの。
3月に「戦火の馬」観て以来か。てコトはほぼ半年ぶり!?
この間、本当に興味をそそられる作品がなくて。
いや、全くなかったワケじゃなく「ヘルター」とかどーしようかなとか思いながら。
でも足が映画館に向かなかったのだよねぇ・・・。
そもそも夏の映画は当たり外れが大きいと私は思う。
夏休みだから「子供が楽しめる」作品に、大きくウェイトが在ったりするモンだから。
さて、夏休みも終わったことだし!
『
プロメテウス 』
タイトルになってるプロメテウスは、元々はギリシャ神話に出てくる「人間に火(=文明)を与えた神」の名。
「人類はどこから来たのか」のキャッチコピーに釣られて、予備知識0で鑑賞。
・・・予想外。
某超有名作品に繋がります、これ。
とは言っても私、この某超有名作品もちゃんと観てないのですが。
一緒に鑑賞した相方さんは、青春時代を思い出して懐かしくなったそうです。
ヒロイン・エリー(エリザベス・ショウ博士)を演じた
ノオミ・ラパス。
2009年・スウェーデンバージョンの「ミレニアム」のリスベットですね。
限りなく人間に近いが、魂(ソウル)を持たないアンドロイド・デヴィッドを演じた
マイケル・ファスベンダー。
この方「SHAME」でヴェネツィア国際映画祭男優賞受賞されてますね。
この2人のキャラクターの対比が面白かったです。
片やアンドロイドであるが故に、マスターに縛られ、従順ならざるを得ないが、奥底で「冷酷に」「自由を求める」。
片や命を次世代に繋げることはできないものの、激しいまでの生存欲求の持ち主。
飛躍的な進歩を遂げるCG技術と、3D映像の効果。
泣きたくなるほど美しいシーンもあれば、叫びだしたいほどグロいシーンもあり。
でもこれ、「あ、あの作品に繋がる」とわかってさえいれば、ぜーんぜん問題ないはずです。
余談。
吉祥寺駅前のシネマビル。スタンプ制を導入してましたね。
5つ貯まると1本無料で観られるようです♪
幸いこっからのラインナップは私の好みの作品が多いので、労せず貯めることができそうな予感