先月の我が家の 予想外の 出費。
電子レンジの新調。
古くなっているとはいえまだ使えたはずのそれを、何故買い直さざるを得なくなったのか。それは。
電子レンジの扉って2枚ガラスじゃないですか。
その間にですね、・・・・・・G が。
第一発見者のダンナさんの素っ頓狂な声に、驚いて駆け付けた私も悲鳴。
何でここに?! てかどーやって入ったし!! 朝から大騒ぎである。
レンジ動かしてもさすがの生命力・・・隙間からスプレー噴射の捨て身の攻撃しか選択肢はありませんでした・・・。
こんなんネタであればどんなに良かったか。
先日、粗大ゴミの収集が無事終わったので、厄落とし兼ねて、記念(?)。
11/3、美術館・博物館特別展ハシゴ2つ目。上野ではその時ちょうど雨がぱらつき始めました。
もちろん前売買ってあったので、入口までオールスルー。濡れずに済みました。
会場内は混雑はしていましたが、それでも思ったよりはちゃんと展示を見ることができました。
ちっちゃい子が何人か本気で怖がってギャン泣きしてましたけども。
やー・・・とんでもない数です。43体。
時代や民族によって異なる死生観、文化。
土地の気候等によって異なる、結末としての現状。
結論として肉体的な滅びを超越してしまった彼らから読み取れるもの。
それにしても死者の尊厳とは?と、会場内で何度も考えました。
科学技術の進歩がなければ、彼らはただの物体のままだったのかも知れないな、とも。
個人的には「死者の書」が書かれたミイラのリネン包帯が見られたのが最大の収穫。
それと、エジプトの「猫のミイラ」。ぐるぐる。
最後のコーナーは「日本のミイラ」。
中でも学問的な探究心で自らミイラとなった≪ 本草学者のミイラ ≫、
亡くなる直前に柿の種(非スナック)を大量に摂取していたことがCTスキャンによる調査で判明しているそうで。
なるほどタンニンの影響が見られました(肌が赤い)。
それから≪ 即身仏「弘智法院 宥貞」≫。
ここにいる彼らの殆どは、「永遠の命」なぞ欠片も求めてはいないのだよなぁ・・・。
撮影コーナーにて。もちろん自分は写りませぬ。
それにしても、それにしてもだ。
どのタイミングで科博の特別展の物販、あんな面白くなったの?? 恐竜博の時もヤバかったけど。
今回もなかなかヤバいです。物販見るだけでめっちゃ時間かかる・・・(笑)。
チケット購入10分待ち、入場待機に40分(11/3)。せめて前売買っといて良かった。
『 ゴッホ展 』
上野の森美術館はビッグネームの特別展が多いのだけれども、基本的にキャパはそんなに大きくない。
その分どーしてもめちゃめちゃ混むのが難点。
まーでも「怖い絵展」の時に比べたら導線も誘導も良くはなってた(ように思える)。
さて、ゴッホ。
37年という短い人生で、画家としてのキャリアわずか10年間。
この期間に数多くの代表作を残したフィンセント・ファン・ゴッホ。
その人生を変えた二つの出会い、「ハーグ派」と「印象派」に注目。
「ハーグ派」との出会いはゴッホに絵画の基礎を、「印象派」は鮮やかな色使いからの独自の作風を。
この両軸がなければ、彼の人の作品は現存するスタイルにはなり得なかったことがよくわかる。
『糸杉』に至っては殆ど立体造形である。
別のところで『ひまわり』を何度か観てるんですけれども、足元がぐらつく感じがするのです。三半が揺れる感じ?
草間彌生さんの個展を観た時も同じ感覚になったなー・・・(遠い目)。
初期作品の展示の辺りでは全然感じないそれが、やはり後期(本展では「サン=レミの療養院の庭」辺り)から一気に。
こういう感じは全てのアーティスト作品に起こるわけではないので、やはり突出した個性であることは間違いないんだなと。
好きか嫌いかは置いておいて、ですが。
【余談】
この直前に入った、近くのビルのお手洗いでウォレットを見つけまして。
どー見ても重いしデカい。ヤバい。
ので、近くのお店のスタッフさんに管理事務所の場所を教えてもらって地下へ。
巡回中でお留守・・・やむなく交番へと走りました。
お巡りさん曰く「身分証明書も入ってるので、すぐ持ち主が現れるでしょう」とのこと。
ちゃんと持ち主さんのとこに戻ってたらいいんですけど。
それにしても・・・えーっと、今年何回目ですかね(苦笑)。
まずは大刀剣市に行って(最終日)、
烏森神社にて御朱印を頂く。
移動、上野日光東照宮にて。
その後上野の美術館・博物館にて特別展を2つハシゴ。
そのまま東博の常設展へ。
退館したら上野公園がライトアップしてた。
満喫。
何故11/3、文化の日は動かないのだろう。
歴とした理由のあるはずの「体育の日」はころころ変わるのに。
もう11月になっちゃったよ早いよー!
来月になってバタバタするのもアレなんで、空き時間見計らって大掃除をちまちま始めねばと思います。
なんせ12月から1月は色々あるんですよん。色々。