頻繁に病状説明を求める”時間泥棒”と称したい家族が増えている。
そのうえ、
入室してくるやいなや”こんなに待たせて。説明するから来院したのに”と不満タラタラ。
医療サイドは、どのようなことについて説明をしてほしいのか?説明を求めたのは、そちらではないか。時間も、約束の時間ではないか。と、話しているうちに、当時の記憶が戻ってきたのか、それはそれで良いとうそぶき始めた。
書面の入院計画書は手渡してあるので、理解できなかった点について質問すると、言葉を濁し始めた。
患者家族の要望に応じたのにもかかわらず、病院側が、説明のために家族を呼び出し、しかも時間を守らず待たせたように、言い出すという、
悪質な”ごねる家族”が最近急増してきた。この現象を、招来させている原因は、
医師をくさすマスコミ、
医師があたかも拝金主義者のように思っているとしか思えない昨今の政治対策、また、におわすマスコミ。
医師を揶揄する風潮に乗っかって行動する日本人。
重症者を対象としてストレスにさらされている分野の医師にさらに不愉快をぶつけないで!
耐えながら診療に向かっている医師、患者も、家族も耐える部分は必要。
”治りたい気持ち”が何より優先して、すべてが許されるなんてことはおかしい。節度、節度。