口蹄疫感染が宮崎県で蔓延している。
3月には、異常のある牛に対して、口蹄疫感染の疑いを持たなかったという。
病気が、毎年発生せず、長い年月を経過して発生した場合、
直接経験したことが人は、記載されている症状と対比しながら
感染を確認することになる。
宮崎県の家畜保健衛生所職員が、典型的な症状がなく、
口蹄疫感染を念頭に置かなかったということは、
医療現場でも人ごととは思えない。
感染症をいかに早く気がつくか
=アウトブレイクをいかに早く断固として主張できるか です。
2003年末、香港で死者をだし、
2004年ベトナムでは、今までにない感染症として早期から、
隔離対策をとり、パンデミックを未然に防いだ、
”鳥インフルエンザ” が好例です。
日本では、結核は、過去の感染症となりつつあり、
結核を直接診たことがない医師が増えたころに、
新たな感染者が増えたのは記憶に新しいことです。
油断禁物、災害は忘れた頃にやってくる!